国を愛して何が悪い234

重要なのはこのときの「姿」だ。ところで「姿」という言葉ほど厄介なものはない。世阿弥は注意しているが、能の基本が「ものまね」だからといって、それだけを最上と心得て、「姿」を忘れては「幽玄の境」に入ることは出来ないと。その「姿」を、一体、どのようにして形成し、さらに確認するのか。言わば自己を知る方法なのだが、次のような難題を世阿弥は提出する。亀井 見所より見る所の風姿は、我が離見也。然れば、わが眼…

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国を愛して何が悪い233

その物に能く成る花鏡 その物になるとは、真似ることである。そして、真似る事が、芸の極みに行く時に、能楽という、芸術が出来る。 と、まあ、とても簡単そうである。しかし、簡単ではなさそうな、気配がある。 その姿に先づ成りて、舞をも舞ひ、立はたらきをも、音曲をも、その形の内よりすべし。花鏡 と、また、簡単そうで、そうではない気配である。 ただ、世阿弥の書いたものを、妄想逞しく読むということも…

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日々の言い分416

 7月16日、岩屋毅防衛相は「現時点では自衛隊を派遣することは考えていない」と述べたが、筆者は「日本は、この有志連合に必ず参加すべきだ」と思う。 まず、トランプは、「自国のタンカーは自国で守るべきだ」と言っているが、これは、まさに正論である。 日本の有志連合参加に反対する人は、多いだろう。その主な理由は、「自衛隊員の犠牲者が出るかもしれないから」だと思われる。確かに、筆者も一日本国民として、自衛…

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