国を愛して何が悪い180

ここで、少しばかり、源氏物語の、名場面を紹介する。 有名な、須磨の段の一部。 須磨には、いとど心づくしの秋風に、海はすこしほけれど、行平の中納言の、「関ふき越ゆる」と言ひけむ浦浪、夜夜は、げにいと近う聞えて、またなくあはれなるものは、かかる所の秋なりけり。御まへに、いと人ずくなにて、うちやすみわたれるに、ひとり目をさまして、枕をそばだてて、四方の嵐を聞き給ふに、波、ただここもとに立ち…

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国を愛して何が悪い179

やすらかに見るべき所を、さまざまに義理をつけて、むつかしく事々しく註せる故に、さとりなき人はげにもと思ふべけれど、返してそれはおろかなる註也 本居宣長 紫文要領 素直に読むべきところを、特別の教えにより、難しく解釈して読むなどは、悟りの無い普通の人は、そうかとも、思うだろうが、それは、愚かなことである。 物語は、私の言い方にすれば、面白いから、読むのである。 変な理屈は必要ない。…

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日々の言い分176

その中で米国の中国に対する姿勢も次第に強硬論に戻りつつあります。4大国有銀行ではありませんが、まず丹東銀行に経済制裁として、米国の決済システムから外しました。そして台湾に14億ドル余りの武器輸出を認めました。共産党大会を待たずに中国に経済政治両面から圧力をかけ始めました。習主席も不安になっているように見えます。 その結果、ドイツのメルケル首相と接近し、米中関係がギクシャクした際の受け皿として欧…

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