日々の言い分24

私は、東南アジアの国に出掛けて、多くのストリートチルドレンを見た。 例えば、バリ島、カンボジア、フィリピン、タイとミャンマー国境地帯である。 貧しい国には、確実に存在する。 更に、親がいても、ストリートチルドレンになる子どももいる。 私は、彼らに、衣類を渡して、食べ物を差し上げた。 差し上げるのである。 決して、彼らのプライドを傷つけるものではない。 実際、子ど…

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生きるに意味などない35

さて肝心なところにきた。生き延びるために外部世界の現実に合わせなければならない経験と、生死の問題にかかわりなく変わることのできるその他の経験とがあると考えてみる。第一のカテゴリーは、「知性的」な活動には適しているが、「想像的」な活動には不適なものと考えることができる。 そして経験の第二のカテゴリーについてはこの逆である。つまり「真空反応」は、もしそれが、欲望とその充足との間におかれる遅滞に対し…

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生きるに意味などない34

われわれの第一および第二の問いに関連して外的なものを内に描き出す表象の二つの体系を、「明証性」がそこではたしている役割に関して、さらに区分することができよう。ここで「明証性」とは、行為を引き起こす感覚信号を意味する。 コーエン 学者は、概念と言葉を作るのが、商売であるから・・・ 明証性・・・ 行為を引き起こす感覚信号・・・ 何のことか・・・ 第一の体系は行為と結びついたも…

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