玉砕172

経済を見れば、朝鮮特需の後に、一次的に冷え込んだが、企業は、資金が豊富で、盛んに、設備投資を行った。 政府、日本銀行も、公定歩合を引き下げて、設備投資を促し、経済の活性化に努めた。 昭和30年頃からは、神武景気といわれるほど、好景気になった。 つまり、それは、いまだかつて無いほどの、景気という意味である。 それも、アメリカの思惑通りだった。 東側諸国陣営、つまり、社会主義諸国に…

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