玉砕173

昭和30年代の頃の、若者の心境について・・・ 保坂正康 父が子に語る昭和史、から、抜き書いてみる。 私がこの時代にどのようなことを考えていたか、それも君たちに知っておいてもらいたい。私は十代の後半から二十代にさしかかったときは、どちらかといえば「社会党びいき」であった。いや当時の私の世代の九割は、心情的に「社会党びいき」だったように思う。むろん理論などとくべつにあるわけではないが、大人の…

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