生きるに意味などない99

われわれが過去の記憶とよぶものは、いまわれわれが覚えているかぎりにおいての過去である。・・・ 同様に近接未来はいま自分が問題にしうるかぎりでの未来である。子供は約束のプレゼントがいま欲しいのであり、老人は死をいま怖れている。来世も天国も、そして地獄さえも、われわれがいま知りうるもののなかにしかない。 われわれの意識の外にあるものは、過去であれ未来であれ、いずれも無である。知りうるかぎりの過去…

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