生きるに意味などない110
小原信氏の、現代人の時間信仰、も、終わりを迎える。
ため息とも吐息ともつかぬ人間の心のうずきに追い打ちをかけるかのように、人はさらに自らを責めさいなむ。
人の世のもろもろの「進歩」ははたしてほんとうに進歩なのだろうか、と。なぜなら、われわれは「生命ながければ恥多」き人生を送っているのであり、こころのなかの河は、時を経て下流へくだるほどよどみ、にごってくるからである。
嘘を知り、女を知り…
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