生きるに意味などない115 2018年03月11日 象徴としての、経済である。 この経済の、無限の成長は、本当に人間が求めていたものか・・・ 漱石が述べたように、それはわれわれの神経を実は逆なでしているのではないでしょうか。 「神」を設定すれば、時間は始まりと終わりがありました。そこで「歴史」ができたのです。「神」は歴史の主宰者でした。だが「神」が姿を消すと、ただ始まりも終わりもない、しまりのない一本の直線のような時間だけが残ってしまっ…続きを読む