国を愛して何が悪い197

平家物語が、誰によって書かれたかは、不明である。 長い年月の間に、琵琶法師によって、語られたが、様々な人たちを通して、また、聞き手の好みによって、変化したであろうと、思われる。 共同制作的性格を、持つものとの認識を私は、持つ。 ただし、手掛かりがある。 徒然草の、第二百二十六段である。 「後鳥羽院の御時、信濃の前司行長、稽古の誉ありけるが、楽府の御議論の番にめされて、七徳の…

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