日々の言い分240

戦争に付随して莫大な金が動くというのは、はるか古代から知られていることであり、またブッシュ政権が軍需産業と関わりが深かったことは公然であろうからここでは省くが、要はただ米国においては、「戦争」は単に「戦争」という一面的な事象ではなく、「戦争準備」から「戦争開始・維持」「戦争終了・復興」までが一連の完結したビジネスモデルとして確立されているのかもしれない。独立戦争から始まり2つの大戦を経て、朝鮮戦…

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日々の言い分239

食糧が極度に不足していた日本は、「マッカーサー・ライン」の内で魚を捕りすぎ、アメリカから食糧をもらいながら乞食同然の生活に落ちていった。マッカーサー・ラインの外へ出て漁をしようとしても、怖い米海軍の監視船と偵察機が目を光らせている。違反した日本の船は「元帥の命令に背いた」という重罪で船を没収されるか沈められる。 マッカーサー・ラインが解除されたのは、日本占領が終わった1952年4月28日(…

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日々の言い分238

渡部昇一『魂は、あるか? 「死ぬこと」についての考察』を読んだ。出版の半年前に86歳で逝去した筆者はキリスト教徒である。人間の存在を問うとき、「魂の存在」「死後の世界」「宗教」という三つの原点についての問いは人間の存在の根幹に関わるもので、切り離すことはできない。 著者は自らの経験と、パスカルやウォレス、アレクシス・カレルなど古今の偉人の生き方や言葉から、また自身の言語学者としての見地から、数…

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