生きるに意味などない119

西田のこの言葉は、無条件にグローバルで普遍的な価値や理念を追い求め、それをよしとする今日のわれわれの「脱日常化」にとってはあまりに耳の痛いことではないでしょうか。 しかし、私は、まだ、日常の一瞬に「永遠の無」を見ようとするわれわれの感受性がすっかり消えてしまったとは思えません。なぜなら、われわれは、この過度なグローバリズムや経済競争や成長至上主義やモノの浪費に対して、とまどい、ほとんど嫌気がさ…

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