日々の言い分238

渡部昇一『魂は、あるか? 「死ぬこと」についての考察』を読んだ。出版の半年前に86歳で逝去した筆者はキリスト教徒である。人間の存在を問うとき、「魂の存在」「死後の世界」「宗教」という三つの原点についての問いは人間の存在の根幹に関わるもので、切り離すことはできない。 著者は自らの経験と、パスカルやウォレス、アレクシス・カレルなど古今の偉人の生き方や言葉から、また自身の言語学者としての見地から、数…

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