国を愛して何が悪い200

平家物語は、平安期の文学の、最後を飾ると、私は言う。 源氏物語は、人間の情というものを、幾重にも、細かく味わうのが、基本だったが、平家物語になると、そこに、初めて、人間学、世間学というものに、集約されてゆくのである。 更に、それが後世には、日本人学のようになってゆく。つまり、人間とは、どのように事に対処すべきかという、テーマを与えた。 人間の美しさを、平家物語は、描いたのである。それが、武…

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