国を愛して何が悪い202

兄の、頼家が殺され、実朝が将軍になったのは、12歳である。そして、28歳、頼家の遺児、公暁に暗殺される。 その間、実朝は、政治の実権を握ることなく、また武将としての活動もない。その業績として残るのは、金塊和歌集、ただ一巻である。 この和歌集は、実に、遠い時代、万葉の精神を継ぐと言われる。 自分の周囲に渦巻く陰謀や暗殺をどのように見ていたのか。それに対して身を守るとか対抗しようといった策動は…

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