死ぬ義務2

さて、死というものに、近い人は、誰か・・・老人、死期の近い病人か・・・ 当然、老年になると、死ぬことを、考える。もう、目の前に迫った、死というもの。 だが、私は言う。実は、死は、眠りと共に、万人が感じていることだ。 眠りは、死の、予感である。もし、そのまま、目覚めなかったら・・・死ぬ、のである。 音楽家の、シューベルトは、まだ若い年齢で、健康を害し、その死期を迎える前の書簡に、このように…

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死ぬ義務

人生には、何一つ、確定しているものがない。ただ、死を除いては・・・ つまり、死ぬことは、確定している。 人間は、死ぬ義務があると、私は言う。そして、義務があるということは、権利である、生きることがある。 生きるのは、権利である。死ぬのは、義務である。 こうして、また、新しいエッセイを書き始める。終わりのない、エッセイである。 そして、あえて言うが、私の文は、名文ではない。というより、名…

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日々の言い分269

高城: 沖縄本島以外の離島のほうは、もうみんな基地バブルになっているから。だって与那国とか、人口の4分の1ぐらいある規模の基地ができちゃって、もう「大基地バブル」だよね。「うちの定食屋も拡張しなくちゃ」みたいな(笑)。まぐまぐ: 激しいバブルですよね。高城: だから、まず通信業者と土木業者が行くんですよ。だって、与那国島だなんて普通は誰も行かないですよ、僕みたいな変人以外は。それなのに、いきなり…

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