国を愛して何が悪い210

日蓮の考えた末法の世とは、折伏の時機であった。摂受ではもはやまにあわぬとみたところに、彼の危機感があったということである。法華経を護るため、折伏の必要と必然性をあきらかにしようとしている点に、きわだって特徴がみられる。亀井 つまり、危機意識である。危機意識を持つ、時代であり、事態であった。 五戒を受けざれども正法を護るをもって乃ち大乗と名づく。正法を護る者はまさに刀剣器杖を執持すべし。刀杖を…

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