神仏は妄想である543

最初から唐突に聞こえるかもしれないけれども、日本の宗教の流れは、十五、六世紀を画期としてその前後に分けて考えるのがよいと私は考える。仏教の受容と変容という課題を検討する場合には、とりわけてそういう観点が要求されるのではないか。・・・山折 以下は、私が簡単に、書く。 十五世紀を象徴するものは、応仁の乱、である。この時期に、室町幕府の権威が失墜し、土一揆や徳政一揆が頻発した。それに、有力な守護大…

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