日々の言い分338

1945年(昭和20年)の夏、大日本帝国はアメリカに完敗し、総力を出し切った日本国民は黒い煙が立ち上がる廃墟の中に茫然と立ちすくみ、まもなく始まるであろう連合国による本土占領に恐れおののいていた。食べる物もなく、着る物もなく、住む所もなく、国民は「アメリカの民主主義」とか「新憲法」等について深く考える時間も、心の余裕もなかった。日本国民が生きることに必死になっている間、連合国の中心であったアメリ…

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