日々の言い分377

悲しいほどあっけなく終わった「行為」のあと、ベッドのヘッドボードに寄りかかってこう自問したことはないだろうか。セックスって「普通は」どのくらい持続するものなのだろう......?科学的に言えば、「膣内射精待機時間」の問題だ。挿入して出すだけがセックスでないことは百も承知だ。だがそれ以外の部分(キスとか愛撫とか......)を定義するのはなかなか難しいので、ここではとりあえず問題を「射精までの時間…

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日々の言い分376

これから社会に出ようとする大学生たちが求める職が「公務員」であり、それが半分を占めている。この事実は、日本が「少子高齢化」によって救いようのない国になる兆候であると考える必要がある。「今の若者は安定志向で、覇気がなくて駄目だ」というのは間違った見方だ。安定志向で覇気のない若者はいつの時代でもどこの国でも一定数いる。しかし、自分の国の行く末をじっと見つめて、無意識に「守りを固めたい」と思う若者もい…

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日々の言い分375

地方政府が、国家統計局職員を威嚇してまで偽データを提出したところに、中国全体の「国家主義=GDP万能主義」が表面化していった証拠がみられます。2010年、日本をGDPで抜いて世界2位の座を占めました。2009年以降は、GDPにゲタを履かせたのです。この勢いに乗って、「世界覇権」獲得へとエスカレートしたのでしょう。愚かな話です。習近平氏は、偽りのGDPを知りつつ、さらに不動産バブルでGDPを押し上…

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