死ぬ義務29

現代という、時代と、時代性を見ると、人は、一人で死ねないことになっている。つまり、人の手を借りて、死ぬ、ということだ。 自分は、人の手にかからないと言っても、放置しておかれることはない。必ず、介護され、更に、病院で処置される。 とりわけ、われわれが今日生きているこの近代社会は、個人があくまで「個」として生きることを要求します。自己責任とか、個人的自由とか、個人の選択とか、合理的な意思だとか、…

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