神仏は妄想である553

地上の奉仏者、仏道修行者が、死して兜率天に生まれ、奉仏修道生活を続けたいとの信仰は、早くから、仏陀を思慕し、仏道修行に勤める人々の間に、行われていた。そして、大乗仏教も、それを取り入れて、更に、盛んになる。 この信仰は、中国にも伝わり、中国仏教教団の最初の、樹立指導の師主となった道安は、生涯の情熱を大乗「般若経」に研究に傾け、かつ門下に教授した。 そして、四世紀の晩年には、門下八人と、兜率天…

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