生きるに意味などない146

ゆく河のながれは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。よどみに浮かぶうたかたは、かつ消え、かつむすびて、久しくとどまりたるためしなし。世の中にある人とすみかと、またかくのごとし鴨長明 方丈記 ここでは、自然もそしてこの世も、「ゆく河のながれ」にたとえられ、すべてが、とどまりたるもの(実体)ではなく、生々流転する。人の生とは、いずれともなく姿を現し、ゆくえも知れず消えてゆくうたかたのごときものだ…

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