国を愛して何が悪い254

応仁の乱は足利家の家督相続を動機として、各地方の守護大名にまで拡大していった私的な権力闘争にすぎない。新しい政治体制への希望とか、そのための政治理想などは全くみられない。公家の窮乏、或る場合は乞食化、武家の乱脈と廃頽、新たに登場した足利群の略奪と暴行、これに土一揆の騒動が加わって、無政府無秩序の時代が続くわけである。亀井 政治的には、無為と、暗闘の状態である。社会的には、秩序崩壊から来る、自由…

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