国を愛して何が悪い256

室町初期の茶会は、外来文化を取り入れ、その享楽振りは、「わび」「さび」とは、無縁だった。 武家の乱雑なバサラぶりと異国趣味の混肴した雰囲気が実状であった。だから「茶道」の形成とは、まずこれえの抵抗(感覚的反撥)であり、その点では「かまんなくてもならぬ道」であり、バサラから自己を隔離する修身の道でもあったと言える。「一枚」はそのときの決意の書のようなものである。亀井 それは、とても、勇気のいる…

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