神仏は妄想である587

フランスの異端審問官ジャン・ボダンが「国家論」を記し、「主権」の概念を定義した。観察と実験による魔女狩りの専門家であるボダンが、近代政治学におついて最も重要な概念を発明したのは皮肉である。倉山 主権とは、地上において、主、神の力を代行する権力のこと、である。 ボダンが生きた、中世末期のフランスは、三アンリ戦争の余波でモザイク模様の宗教分布になっていた。 アンリ四世が、カトリックに改宗して、…

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