生きるに意味などない187

もともと渾然としてどこにも裂け目のなかった「道」の、至る所に裂け目が出来る。一つ一つの裂け目は「名」によって本質的に固定される。絶対的「一」であった「道」の本源的な真相は、そこに生起する現象的「多」の背後に隠れてしまう。現象的「多」の世界は、重々無尽に連なる無数の「名」の網目構造である。筒井 老荘思想である。裂け目が、名によって、本質的に、固定される。つまり、名付けることによって、固定されると…

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