国を愛して何が悪い263

それでは、法然の言葉。 疑いながらも念仏すれば、往生す。 法然の信仰と、決定、けつじょう、である。西行のようではなく、決定したのである。 確実に彼の言葉かどうか文献的には不明だが、彼と同朋同行とのあいだの対話のうちに形成された言葉としてみればさらに尊い。「疑いながらも」といったときの「疑い」の深さをその時代に即して考えてみる必要がある。当時の人々の空虚感とは、南都北嶺の壮大な大寺院が、魂の…

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日々の言い分581

今、日本で新型コロナウイルスが騒がれている中で、実はもう新たなステージに進んでいます。中国では、マスクを使った外交戦略をはじめ、偏ったプロパガンダを世界に発信し、アメリカを世界の敵かのように仕向け、自分たちは“世界の覇権国”かのような振る舞いをしています。 しかし、新型コロナウイルスが出たのは武漢からであり、彼らの情報隠蔽などによって、世界中でコロナウイルスが蔓延し、世界中で被害を受けています…

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日々の言い分580

国家の秩序・風紀が乱れるときは、司法の乱れから始まる。韓国では、正邪を糺(ただ)す役割の司法が、完全に文政権擁護に回っているのだ。中立であるべき司法が、政権擁護に回れば世の中は真っ暗闇である。その中でただ一人、尹錫悦(ユン・ソクヨル)検察総長が秋美愛(チュ・ミエ)法務部長官から捜査指揮権を3度も奪われながら、辞表も出さず孤塁を守っている。韓国で、最後の希望はこのユン検察総長が、政権の弾圧に屈せず…

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