玉砕166

ただ今は、南京大虐殺という、捏造の話が、どのようにして、作り上げられたのかを、書いている。

ストークス氏の、書籍から、引用している。

1937年11月7日に、南京に国際委員会が、設立された。非戦闘員を保護する目的で安全地帯をつくるためだった。11月22日に、ジョン・ラーベが代表に推された。
国際委員会への工作活動も、徹底していた。ラーベはドイツのシーメンス社南京支社社長だった。時を同じくして、中央宣伝部がお茶会を始めた。・・・

国際クラブは、中国人と外国人が交流するために国民党政府が運営した。そこには各国大使館代表、ビジネスマン、宣教師、外国特派員が約50名集い、毎日夜の八時半から九時半まで、防衛軍、警察庁、南京市の代表と会見した。
ストークス

外国人たちの、懐柔である。
中国人の、やり方は、今も昔も、変わらない。

この場合は、蒋介石の、国民党政府である。
それとは別に、毛沢東の共産党が存在していた。

中央宣伝部はこうした特権を与え、検閲を巧みに使って、外国人たちを国民党政府に取り込んでいった。そのサービスぶりは驚くほどだった。・・・
外国人特派員に、国民党政府の意向に沿った記事を書いてもらうために、中央宣伝部国際宣伝処は細心の注意を払っていた。そのことが、宣伝工作概要から読み取れる。

「外国人記者たちは、平素は当所が誠心誠意宣伝指導にあたっていることから、そうとうに打ち解けた感情を持っている。そのほとんどはわが国に深い同情を寄せてくれているが、しかし新聞記者は何かを耳にすると必ずそれを記録するという気質を持っているので、噂まで取り上げて打電することにもなりかねない。含蓄をこめた表現で、検査官の注意を巧みに逃れることにも長けている。中国駐在記者が発信した電報を各国の新聞が載せれば、極東情勢に注目している国際人士はそれを重視するものであるから、厳格に検査する必要がある。妥当性に欠けるものは削除または差し止めにしたうえで、その理由を発信者に説明し、確実に了解を得られるようにして、その誤った観点を糾した」

中国四千年の歴史というが、その歴史は日本とはまったくちがって、万世一系の天皇を戴く王朝の歴史ではない。新たに天命を受けた王朝が、易姓革命によって、それまでの歴史を抹殺し、四千年にわたって紡ぎ上げて捏造された歴史の連続が、中国史の本質である。その熟練した技が、いかに歴史を創作するか、目の当たりにするようだ。
ストークス

まさに、その通りである。
現在の、中国共産党も、都合よく、勝手に、歴史を紡ぐのである。

捏造が、当たり前の国なのである。
日本人学者が、まともに、研究した中国史以外は、信用出来ないのである。

「南京大虐殺」と称される出来事を最初に報道したのは、南京にいた外国特派員、「ニューヨーク・タイムズ」のティルマン・ダーディンと、「シカゴ・ディリー・ニューズ」のアーチボルド・スティールの二人だった。
南京陥落後の12月15日、二人は電気が停まった南京から上海へ向かった。日本軍による南京攻略戦の記事を送るためだった。「シカゴ・ディリー・ニューズ」は15日に、「南京大虐殺物語」との見出しで、トップの扱いでこのニュースを報じた。
ストークス

その記事の一部
「南京の包囲と攻略を最もふさわしい言葉で表現するならば「地獄の四日間」ということになろう。・・・南京陥落の物語は、落とし穴に落ちた中国軍の言語に絶する混乱とパニックと、征服軍による恐怖の支配の物語である。何千人もの生命が犠牲となったが、多くは罪のない人たちであった。・・・それは羊を殺すようであった。・・・以上の記述は包囲中の南京に残った私自身や他の外国人による目撃にもとづくものである」

「ニューヨーク・タイムズ」の記事
「南京における大規模な虐殺と蛮行により・・・殺人が頻発し、大規模な掠奪、婦女暴行、日非戦闘員の殺害・・・南京は恐怖の町と化した。・・・恐れや興奮から走る者は誰もが即座に殺されたようだ。・・・多くの殺人が外国人たちに目撃された」

「多くは罪のない人たちであった」とか「非戦闘員の殺害」という表現は、あたかも一般市民の虐殺があったような印象を与える。もしそういう事実があったのであれば、重大な国際法違反であり、大量の民間人を殺害したならば、「大虐殺」の謗りはまぬがれない。
ストークス

私に言わせれば、国際法を犯したのは、アメリカであろうと、言う。
日本の各都市への、空爆、原爆投下は、明らかに、民間人の大量虐殺である。

最初の、捏造記事が、アメリカという場所も、感慨深い。

それにしても、手が込んでいる巧みさである。
外国人に書かせる、という・・・

そこには、まだ、伏線があるが・・・

兎も角、嘘偽りの話を、作り上げたということである。

そのが、後に、色々な証言、実際の目撃から、解ってくるのである。

日本軍は、皇軍として、実に厳しい規律を持っていた。
皇軍とは、天皇の軍隊である。

その、規律の正しさは、山のように証言がある。
書き始めると、キリが無いので、省略するが・・・

今年は、敗戦から、71年である。
今も、なお更に、南京大虐殺が、語られている。

中国共産党は、年間、一兆円を使い、それを世界に喧伝しているのである。

日本は、野蛮である。
欧米のみならず、東南アジアへも、広げて、更に、南太平洋の島国にも、広げ始めたという。

一体、何の目的で・・・
世界が、日本への、悪印象を持つためである。
そして、それは、日本侵略に使うという、魂胆である。