日々の言い分49

十代、二十代の若者、特に男に、自民党支持が、七割以上いるというから、驚いた。

昔、若者は、革新、左翼的だったと、思う。
では、今の自民党は、保守で、右翼的かというと、そうではない。

厳密に見ると、自民党は、中道左派、親米保守的か・・・

私は、無党派であるから、何でもいいが・・・
ただし、保守であり、右翼的ではある。

私が、嫌うのは、反日左翼である。

その根底には、共産党にある、国家転覆、国家解体という、考え方があるからだ。

現在、グローバル化と、ナショナリズムの戦いの時代であると、思っている。
それが、色々なところで、顕著に現れている。

グローバル化は、ユダヤ共産主義である。
ユダヤ人ということではない。
その、考え方である。

ロシア革命の主役は、ユダヤ共産主義だった。
レーニン、スターリンが指揮をとったが・・・

矢張り、失敗した。

皇帝、貴族たちを、全員虐殺したが・・・
今度は、自分たちが、高級支配層になった、だけ。
それだけではなかった。
粛清を嵐だった。

宗教と、共産主義が、虐殺した人の数は、ほぼ同じ程度である。

少なくとも、皇帝、国王が、人民を虐殺する際には、意味があったが・・・
共産主義は、意味なく、虐殺する。

独裁政権を維持するためだ。

さて、日本は、何処へ進んでいるのか・・・

テレビ、新聞の力が弱まり、ネットの時代である。
そこから、若者は、情報を得る。
そして、保守的、右傾化している様子。

ある若者は、最初は、反日左翼だったが、心を改めた、と言う。
色々な情報を得ているうちに、自然発生的に、保守、愛国的になったのだろう。

自民党の安倍首相は、保守を任じる人だが・・・
その行為は、保守とは、言い難いのである。

あるところは、保守なのだが・・・
あるところは、左派である。

更に、自民党は、保守かといえば、そうではない。
色々な、色が交じり合っている。
親中、親韓、親米、反米、反中、反韓・・・

または、売国奴のような、議員もいる。

自民党議員すべてが、靖国神社に参拝することはない。

ただ、民進党、共産党、社民党というように、反日左翼ではないだけ。

更に、党派に関係なく、反日左翼も存在する、日本である。
命に危険がないから・・・
言論の自由があるから・・・

何と言っても、日本の良さは、ここにある。
言論の自由・・・
掛け買いの無い自由だ。

日本国君主、天皇に対する、言論も許されている。
本当は、これだけは、許してはいけないのだが・・・

天皇に対する、不敬は、罪にするべきだと思っている。
何故か・・・

国民のために、祈る生活をしていらっしゃる、唯一の方だからだ。

日本の何処でも、心を向ける人がいるという、僥倖は、唯一、日本の天皇だけである。

勿論、大統領も、その役割があるが、大統領を終えると、その役割も無くなる。

天皇は、崩御するまで、変わらぬ御姿である。
何処にも、批判するところは、無い。

その全人生が、国民のためにある。

議論が出来る日本であるが、反日左翼の人たちは、議論をしない。
議論が出来ないと言うべきか。

兎に角、何かの信仰に似る。
例えば、憲法九条である。
九条信者である。

信じる者は、騙されるから、議論が出来ない。
信じているから・・・
当然である。

日本が、何故、敗戦から、71年間も戦争をしていないのか・・・
九条があるからと、思い込む。

実際は、アメリカの核兵器に守られているのだ。

さて、保守も革新も、左翼も右翼も、それをどのように、判断するのか・・・

私は、この一点だけでも、議論が必要だと、思う。

まさか、天皇陛下が、平和を祈られているから、平和だとは、誰も言わないだろう。
陛下は、世界平和を祈られる。

だか、世界は、いつも、戦争、紛争が絶えない。