例えば、2003年、吉川洋東大教授と伊藤隆俊コロンビア大学教授を中心とする著名な経済学者グループが『政府債務残高の対GDP比が200%を超えると財政破綻する』と緊急提言しました。しかし、2011年には債務残高の対GDP比が実際に200%を超え、2016年には230%を超えたにも関わらず、日本財政は破綻の気配を見せていません。
すると今度は、〇〇%ではなく『社会保障費を抑えないと日本財政は破綻する』と転換しました。それまでの発言は何だったのでしょうか。とにかく、「日本財政の破綻」という自らの主張を押し通すために必死なのが伺えます。現実を捻じ曲げてしまう経済学者の典型例と言えるでしょう。
上記の書き込みを読み・・・
私は、いつも、不思議に思っていた。
メディア、マスコミに出る、経済学者、評論家の、話が、よく分からないのである。
そして、その予言は、大いに、外れる。
しかし、平然として、また、何がしかと、予言をしている。
上記の通り、経済関係者は、仮定をして、遊んでいるだけ。
更に、それが、商売なのであるから、如何ともし難い。
経済についての、話も、信じるか、信じないかの、どちらかになる。
実に、呆れる話である。
つまり、本当は、経済学を学んだものが、経済というものを、知らないのかもしれない、と思う。
ただ、商売だから・・・
何かと、言葉を発する。
彼らの、言うとおりにしていたら・・・
破綻する。
破産する。
結局、仮定でしか、考えられないという、学問を学んだ。
しかし、真っ当に、経済を考えられる人もいる。
まともに、資料を調べて、実に、単純に解明する。
私は、何事にも素人だから、よく分かる。
本質は、単純なのである。
それを、難しくする人は、大半が、幻想、妄想の学問、あるいは、信仰の中に埋没して、本当は、適当なことを、本当らしく、語る。
それが、商売なのだ。
世界経済が、混乱なのに、日本は、世界一安定した経済であるという、数名の人たちを知る。
最も、信頼出来る人たちである。
特別に、難しい言葉を使うことなく。
日本の財政が、破綻する・・・
よく聞いた言葉だ。
特に、民主党政権時代は、首相までが、言っていた。
つまり、分からないから、財務官僚の言いなりに、言っていただけである。
ギリシャのようになる・・・
そして、それを、信じた人たちも、大勢いる。
ところが、ギリシャと日本では、その有様が、全く違う。
何事もそうだが・・・
基本が違えば、それ以降のお話しも、違ってくるのである。
人は、ある一定の考え方をする。そして、すべての問題を、その枠で考える。
だから、どの問題も、同じ土俵で考える事になる。
それと、これとは、別、という意識を持たないのである。
それは、何事にも、言える。
経済は、勿論、歴史も、そうである。
味噌も糞も、一緒という人が多いが、本人は、気づいていない。
と、いうことで・・・
自分で知るしかない。
知る努力を、するしかないのである。
何度も、言った。
信じる者は、騙される。