この、リサイクルという、美称により、多くの人が、騙されている。
ちなみに、私は、日本の古着を持参して、東南アジア、南太平洋の島国に出掛けて、衣類支援をする。
大変、喜ばれる。
また、ちなみに、であるが、太平洋の島国では、アメリカ、日本は、勿論、先進国の古着も、いい商売になる。
それらを、売るのである。
だから、支援といって、税関で、お金を取られることもあると、あの人から、アドバイスされた。
つまり、日本の古着、特に、私が持参するものは、売れるほど、品物がいいのである。
さて、リサイクル・・・
まず、ペットボトルである。
大嘘であった。
ゴミ収集で、ペットボトルを分別して出す。
ところが、本当は、燃えるゴミと一緒に、燃やしてしまうのが、いいのである。
つまり、燃えるゴミを燃やすために、石油を使う。
しかし、ペットボトルと一緒だと、燃え易いので、石油が必要ない。
逆に、コストがかかっているのである。
この一例から、見ても・・・
疑問だけになる。
ペットボトルは、色がついているものだと、一緒に、リサイクルが出来ない。
だから、とても、コストがかかる。
そのまま、燃やしてしまえば、いいものを。
紙のリサイクル・・・
私も、進んで、紙類を分別して、出していた。
ところが・・・
紙類の分別リサイクルでは、天下りの会社を、ぼろ儲けさせている。
呆れた、行状である。
天下り、つまり、官僚、公務員たちの、天下りの会社である。
世の中、何事も、よくよく見つめて、考えて、行動したほうがいい。
確かに、リサイクルは、美しい行為だ。
再利用というのは、実に、いい。
だが、それに、かこつけて、利益を貪る者達多数。
私がある時、古着を収集に来る方に、尋ねた。
これは、その後、どうなるのですか・・・
えーーー、リサイクルするものや、支援団体に、トン単位で引き取ってもらうようです。
と、本人も、明確なことは、分からない様子。
さて、支援団体が、引き取る。
実は、その団体が、アフリカなどに、トン単位で、売りつけていることを、知っているだろうか。
タダで得たものを、売るのである。
ぼろ儲けだろう。
それも、議員たちの、推薦か何かであろう。
そうして、世の中は、動いている。
勿論、私は、再利用を否定はしない。
大変、良いことだと、思う。
そして、私自身も、それをしている。
ある時から、ペットボトルではなく、プラスチックの分別が始まった。
プラスチックというものは、絶対、長持ちするものであり、如何ともし難いものである。
どのように、再利用するのか・・・
これを、突き詰めて行くと、きっと、利権というものに、突き当たるだろう。
つまり、これで、金儲けをする人達である。
ちなみに、金を得て引き取り、何処か、遠くへ捨てている、業者もいるのである。
何故、どうして・・・という、疑問を持つことが、一番である。
分からなければ、問い合わせる。
しかし、真っ当な答えが、出てくるとは、限らない。
行政という場などは、問い合わせして、その答えのために、ぐるぐると、たらい回しされて、また、同じ場所に戻るというようにことが、多々ある。
私などは、しょうがなく、市議会の、各政党の窓口に、電話をすることがある。
そこで、問い合わせるのだ。
それぞれの、政党の支持者だというと、無礼に出来ない。ゆえに、ある程度の、答えを得る。
それで、希望を言う。
すると、問題によっては、後日回答する旨を言われる。
それで、何度か、改善したこともある。
事の、本質は、兎に角、諦めずに、問い合わせることである。
そして、自分で、判断する以外に無い。