日々の言い分76

再利用という言葉の、美称は、リサイクル、である。
この、リサイクルという、美称により、多くの人が、騙されている。

ちなみに、私は、日本の古着を持参して、東南アジア、南太平洋の島国に出掛けて、衣類支援をする。
大変、喜ばれる。

また、ちなみに、であるが、太平洋の島国では、アメリカ、日本は、勿論、先進国の古着も、いい商売になる。
それらを、売るのである。

だから、支援といって、税関で、お金を取られることもあると、あの人から、アドバイスされた。

つまり、日本の古着、特に、私が持参するものは、売れるほど、品物がいいのである。

さて、リサイクル・・・
まず、ペットボトルである。
大嘘であった。

ゴミ収集で、ペットボトルを分別して出す。
ところが、本当は、燃えるゴミと一緒に、燃やしてしまうのが、いいのである。

つまり、燃えるゴミを燃やすために、石油を使う。
しかし、ペットボトルと一緒だと、燃え易いので、石油が必要ない。

逆に、コストがかかっているのである。

この一例から、見ても・・・
疑問だけになる。

ペットボトルは、色がついているものだと、一緒に、リサイクルが出来ない。
だから、とても、コストがかかる。

そのまま、燃やしてしまえば、いいものを。

紙のリサイクル・・・

私も、進んで、紙類を分別して、出していた。
ところが・・・

紙類の分別リサイクルでは、天下りの会社を、ぼろ儲けさせている。

呆れた、行状である。
天下り、つまり、官僚、公務員たちの、天下りの会社である。

世の中、何事も、よくよく見つめて、考えて、行動したほうがいい。

確かに、リサイクルは、美しい行為だ。
再利用というのは、実に、いい。
だが、それに、かこつけて、利益を貪る者達多数。

私がある時、古着を収集に来る方に、尋ねた。
これは、その後、どうなるのですか・・・

えーーー、リサイクルするものや、支援団体に、トン単位で引き取ってもらうようです。
と、本人も、明確なことは、分からない様子。

さて、支援団体が、引き取る。
実は、その団体が、アフリカなどに、トン単位で、売りつけていることを、知っているだろうか。

タダで得たものを、売るのである。
ぼろ儲けだろう。
それも、議員たちの、推薦か何かであろう。

そうして、世の中は、動いている。
勿論、私は、再利用を否定はしない。
大変、良いことだと、思う。
そして、私自身も、それをしている。

ある時から、ペットボトルではなく、プラスチックの分別が始まった。
プラスチックというものは、絶対、長持ちするものであり、如何ともし難いものである。

どのように、再利用するのか・・・

これを、突き詰めて行くと、きっと、利権というものに、突き当たるだろう。
つまり、これで、金儲けをする人達である。

ちなみに、金を得て引き取り、何処か、遠くへ捨てている、業者もいるのである。

何故、どうして・・・という、疑問を持つことが、一番である。

分からなければ、問い合わせる。
しかし、真っ当な答えが、出てくるとは、限らない。

行政という場などは、問い合わせして、その答えのために、ぐるぐると、たらい回しされて、また、同じ場所に戻るというようにことが、多々ある。

私などは、しょうがなく、市議会の、各政党の窓口に、電話をすることがある。
そこで、問い合わせるのだ。

それぞれの、政党の支持者だというと、無礼に出来ない。ゆえに、ある程度の、答えを得る。
それで、希望を言う。

すると、問題によっては、後日回答する旨を言われる。
それで、何度か、改善したこともある。

事の、本質は、兎に角、諦めずに、問い合わせることである。
そして、自分で、判断する以外に無い。