そして、そのイギリスから出た、アメリカは、次に、最低最悪の国である。
更に、人種差別の最たる、キリスト教白人主義と、私が呼ぶもの・・・
最も、世界で、悪行を行ったのが、キリスト教白人主義である。
別エッセイ、国を愛して何か悪い、に、多くを書いている。そちらを、参照ください。
さて、現在に至る、領土問題の種も、彼らの、策略である。
その一つが、北方領土である。
日本が占領下にあった、1951年、日本にあるイギリス大使館は、
千島列島の範囲を巡って日本とロシアが永久的に論争する方が英米にとって利益になる。
と、本国へ報告している。
これが、問題の、発端である。
元駐ロシア大使である、丹波實氏の「日露外交秘話」より、引用する。
日本の外務省には外交文書の30年公開ルールがあるが、英国外務省にも同様な30年ルールがある。私がソ連課長になった81年、ロンドンの日本大使館から次のような連絡があった。
すなわち、51年、対日平和条約(サンフランシスコ条約)が交渉されていたころのことであるが、在京英国大使館から「対日平和条約において、日本に千島列島を放棄させるが、この放棄させる千島列島の範囲を曖昧にしておけば、この範囲をめぐって日本とソ連は永遠に争うこととなり、これは西側連合国にとって利益となるであろう」という趣旨の英国本国宛の極秘意見具申電報があり、「英国外務省は30年ルールによりこの極秘電報を公開しようとしているが、いかに対応するべきか」という連絡であった。
私たちは「いくら30年も経ったからといって、こんな極秘電報を公開されれば不必要な論争、誤解等を巻き起こしかねず、迷惑である」と考え、「公開不可」と英国外務省に対しロンドンの日本大使館を通じて申し込んだ。
どうであろうか・・・
国益のためには、手段を選ばないのである。
そして、他国が、永遠に争うことを願うという、根性である。
だから、私は、英米も、信用出来ない国だと、言う。
国際社会の、関係図は、このようにして、出来ている。
また以下、引用する。
しかしわが方の反対にもかかわらず、英国側は公開したのである。「英国外交は恐ろしい」と思った。もちろん日本側の立場からすれば、日本が放棄した「千島列島」の範囲は歯舞・色丹・国後・択捉はもともと「千島列島」ではないという意味で明確である。
しかし、日本とそれからこの問題をめぐって今日まで争っているのも事実である。
この話には後日談があり、私がロシア大使時代、最も親しく交際していたロシア人の一人が世界的に有名なチェリストであり、オーケストラ指揮者であるロストロポーヴィチ氏であるが、彼は日本食が大好物で、大の親日家である。
この在京英国大使館の電報の電報問題を話題にしたところ、彼は「是非この電報のコピーが欲しい。これを基に日本とロシアがいかに西側連合国に「引っかけられて」争っているか、北方領土は日本に返還し、こんな争いはやめるべきだ、とどこかに書きたい」と言い出した。
そこで私はロンドンの日本大使館に依頼して、この電報のコピーを入手しようとしたところ、ロンドンの英国公文書館には確かに「千島列島の戦略的価値」という1951年のファイルはあるが、このファイルは現在紛失中である、との返事がきた。世の中には非常に不思議なことがあるものだ、と思った。
上記・・・
呆れる。
こんな事実が、あるということを、日本人の多くは、知らないのである。だから、ぼんやりと、或いは、下手な考えで、特別に考える手立てを持たず、勝手に論評するという、馬鹿、アホが多いのである。
知らないものは、無いものなのである。
これが公開された時、外務省、大使館も、何故、コピーを取らなかったのか・・・
実に、疑問である。
つまり、これも、反日左翼系の分子が、存在していたということ・・・か
としか、思えないのである。
日本人の中にも、先祖の因縁の悪い者たちがいて、それらは、反日、左翼と、悪因縁で、動く。
そういう、存在が、今も堂々として、活動しているということだ。
あるいは、金、あるいは、ハニートラップとも、言うが・・・
相手方に、抱かれてしまうのである。
例えば、中国などは、情報を仕入れるためならば、何でもする。
日本の政治家の中にも、与野党問わず、そういう者たちがいるのである。
表に出る、売国奴より、隠れている、売国奴の方が、数段狡いのである。
さて、このことを、知ると、英米の策略というものが、実に、嫌らしいものかが、解る。
国際社会は、性悪説である。
だが、日本と、日本人は、性善説で、考え、行為する。
キリスト教白人主義は、500年間に渡り、多くの場所を植民地にして、やりたい放題だった。
それも、虐殺は、当たり前。
民族消滅も、何の罪悪感も持たない。
彼らの、キリスト教の教え、イエスの愛の教えというものは、白人同士に言えるもので、他民族、有色人種には、適応されないのである。
もう一つ、異教徒である。
世界を平和に導くのは、日本のように、多神教、和の精神を持った、民族であることが、よく解る。
これからも、国際社会は、陰謀で、溢れるだろう。
そして、野蛮な民族による、支配欲に、平和が乱される。
民族的、宗教的に、野蛮な民族である。
もう一つ加えて、愛国心のない民族である。
そして、共産主義にも、愛国者はいないと、知るべき。