玉砕206

竹島に関しても、アメリカの策略である。

その発端は、日本とアメリカを中心とした、連合国との講和条約交渉が、大詰めを迎えていた、1951年、韓国政府が、講和条約で、日本が放棄する領土に、竹島を入れるように、アメリカ政府に要請した。

この韓国の要請に対して、アメリカ政府は、竹島は、1905年頃から、島根県の管轄下にあり、竹島が、かつて朝鮮によって、領有権の主張がなされたとは、見られないと回答し、竹島は、講和条約において、日本が放棄する対象には、ならなかった。

しかし、その後、韓国は国際法に違反して、李承晩ラインを設定する。
1952年1月である。
李承晩は、アメリカが韓国の初代大統領に就けたものである。

その、ラインに、竹島を取り込んでしまう。

その後、1954年に、韓国を訪問した、ヴァン・フリート米国大使は、帰国報告で、
竹島は日本領であるとの米国の立場は秘密裡に韓国政府に通報され、公にはされなかった。米国は竹島は日本の領土であると考えるが、この紛争に介入することは断った。
と、述べていた。
外務省ホームページより、馬淵睦夫氏の、訳文

この時、アメリカが、竹島は、日本領と公にしていれば、竹島紛争は、生じなかったはずである。

つまり、アメリカは、日韓が、竹島の領有権を巡り、紛争を続けるように、仕向けたのである。

いつもの事である。

さて、竹島の領有問題で、韓国人のナショナリズムが、盛り上がる。しかし、韓国人の中には、冷静にアメリカの、狡猾な意図を見抜いた人がいる。

キム・ワンソプ氏である。
キム氏は、親日的な書籍を出版したとして、韓国では、厳しい批判に晒された。

「親日派のための弁明」という、書籍である。

以下、引用する。

アメリカは日本を再興させてはならないという意志を持って、韓国において強力な反日洗脳教育を行うと同時に、産業面においては韓国を、日本を牽制するための基地として育てました。
その結果、韓国にIT産業、造船、鉄鋼、半導体など日本をコピーしたこんにちの産業構造がつくられたといえます。
そしてこうしたことの背景には、有色人種を分割したのちに征服するという「ディバイド・アンド・コンカー」の戦略があったと思われます。
私は戦後アメリカの東アジア政策は、さまざまな点で私たちに友好的とはいえなかったと考えています。反日感情を意図的につくりだすうえで基本となったのが、歪曲された、まちがった歴史認識です。・・・
韓国にこうした反日教育をおこなわせたアメリカは、韓国と日本の関係をユダヤ人とドイツの関係とおなじものにしたかったのだと考えられます。

この、ユダヤ人と、ドイツ・・・
ナチス・ドイツが、ユダヤ人を絶滅しようとした「ホロコースト」の償いを、ドイツが行っていることを、指している。
つまり、ドイツを加害者、ユダヤ人を被害者とするもの。

日韓併合を、「ホロコースト」に見立てて、比較するという、暴論である。

今でも、良く知らぬ者たちが、日本は、ドイツを見習えと、言うが・・・
それが、アメリカの策略だとは、気づいていない、アホたちなのである。

こうして、アメリカの分断工作によって、反日が韓国に定着し、更に、その民族性により、無軌道になってしまった、哀れな、韓国である。

つまり、有色人種として、アメリカに、馬鹿にされているのである。

そして、面白いことに、韓国は、更に、ドツボに嵌った。
つまり、韓国は、韓国人の国ではなくなっているのである。

韓国の主要産業は、ほぼ完全に外資の手に落ちているという、現実である。

その株の、半分以上が、外資ということは・・・
配当金が、韓国には、半分以上が、残らないということ。

少し前に、日本では、韓国に見習えという、馬鹿者たちがいた。
それは、つまり、外資が日本経済に食い込むことを、後押しするものなのである。

呆れる。

そして、今、韓国は、経済状態が最悪で、崩壊寸前である。

韓国のような、アホになっては、日本も亡ぶのである。

外資を排除しないが、日本国民の利益を考えたものであるべき。
だから・・・
日本のメディア、その中で喚く、経済人、政治家などは、論外なのである。
勿論、彼らは、先祖の因縁の悪い者たちである。

それにしても、延々として、キリスト教白人主義に、騙されているという状況に、気づいてもいいはずだが・・・

まあ、女も、白人の男には、すぐに、股を開くというから・・・
男たちも、白人の味方になって、精神の、股を開くのだろう。

白人に、犯されたい欲望を持つのであろう。

何度も言う。
キリスト教白人主義とは、性悪説である。
彼らが、まともに、考えることは、自分たちの利益である。

500年に渡る、植民地で、何をしていたのか・・・
別エッセイ
国を愛して何が悪い
を、参照ください。