性について272

野生動物たちが行うような、本能的なセックスで使われる脳の部位は、大脳辺緑系や視床下部と呼ばれる部分です。ところが、人間はその周囲に理性を司る大脳新皮質が発達しました。つまり、本能的な生殖行為に理知性が加わったというわけですね。そのため、単なる生殖活動の一環としてのセックスだけではなく、性を楽しむ様々な方法を身に着けたのです。
せっかく我々が得た性に関するイロイロ。セックスだけにとどめておくのは勿体ないですよね?
大島

以前、私は、性感を考える際に、大脳の働きについて、多くを書いたが・・・
簡単にまとめると、上記になる。

他の動物とは、脳が違う。
特に、大脳新皮質である。
そこが、性を楽しむという、場所を作り出した。

動物の中でも、人間のペニスが、一番大きいのである。
何故か・・・
つまり、楽しむために、である。

安心して、セックスをする環境を、人類は、作って来た。
動物たちの、セックスは、数秒である。
しかし、人間は、一時間でも、一日でも、セックスを続けることが出来る。

さて、その人間の、性感帯を見る。

純粋性感帯とは、ペニス、ヴァギナ、クリトリス、乳首であり、錯覚性感帯は、アナル、会陰・・・その他。
連想性感帯は、耳、首筋、背中、太もも、足の裏、腋の下、おへそ、指の付け根・・・その他、である。

この中で、錯覚性感帯が面白い。

実際に快感がないのに錯覚するということではなく、性器のように錯覚してしまうという意味なんですね。そして、連想性感帯は普段はくすぐったいと感じるところで、興奮すると性感に変わるような場所を指します。
大島

つまり、私に言わせれば、身体のすべてが、性感帯だと、言えるということだ。

心理学者アリソン・キルシュバウム氏が、2015年にアメリカ。ニューメキシコ州、アルバカーキで開催された男の、オナニー方法に関する、調査結果を見る。

手を使う、バイブ、圧迫、シャワー、床オナニー、アナル刺激、異物挿入、乳首、妄想・・・

更に、米Gay Star News では、このような結論も、掲載された。
以下。
一般的な統計では人口の6~10パーセントがゲイかバイセクシャルなので、約14~18パーセントのストレート男性が、オナニー中に肛門挿入による刺激を得ている、とのことである。

つまり、ゲイでも、バイでもない、男も、アナルオナニーを嗜んでいるということになる。

これが、後で、驚くべき事態を教える。

さて、現在の大人の玩具と言われるもの、多数。
それはそれは、実に、商魂逞しく、新製品を開発している。

そんな中で、男のための、アナル用の物が、数多く出るようになった。
つまり、使用する男がいるということである。

その宣伝文句には、女のように感じる、オナニーを、などと謳う。

この、女のように、という言葉が、ポイントである。
男も、女のような感じるという、意識。

つまり、セックスは、女の方が、男より、感じる、快感があると、男は思い込んでいる節がある。

全く、そんなことはない。
既婚者の中でも、全くオーガスムスを感じてないという、女は、多い。

以前、紹介した、女性にマスターベーションを勧める、アメリカのベテイ・ドットソンという、セックスアドバイザーの話を書いたが・・・
既婚者でも、一度もオーガスムスを体験したことのない人に、指導する様子を伝えた。

また、女が、性的快感を感じるとは、実に複雑であることも、書いた。

要するに、男も、一度のセックスで、何度もイク体験をしたいということだ。
実に、貪欲なのである。
しかし、それは、間違いではない。

ただし、問題なことは、大人の玩具を使い、マスターベーションをしていると、それに慣れて、本当の女性の膣では、イカないという男もいる。

私は、色々な相談を受けるが、矢張り、そんな相談をした女性がいる。
彼氏は、彼女をイカせた後、大人の玩具を使い、射精するというのだ。

オナホールというものである。
現在の、オナホールは、実に巧妙に出来ている。
本当の女性の膣よりも、いいのだ。

テンガという会社の、オナホールについて、書いたことがあるが・・・
使い捨ての、オナホールであり、その他、多くの会社が参入して、鎬を削る。

その延長に、男のアナル開発を謳う、男のための、アナルオナニーグッズを販売している。

あまりに、華やかな様子に、本当に驚くばかりである。

さて、そもそもお尻におちんちんや異物を挿れて気持ちいいのでしょうか?
大島

その説明が、延々と続く。

色々な意見を上げるが・・・
大島氏の、結論は、
いわば肛門に異物を挿入して出し入れする行為は、---少し汚い話ですがーーーうんちを出しっぱなしにするようなもので、永遠にその快感が続いているに等しい状態なのです。
自然の摂理というなら、お尻に挿れて感じてしまうことのほうが、実はよっぽど自然の摂理なんですよ。
と、のことである。

しかし、話は終わらない。
まだまだ、その上の快感があるのである。