また、血圧と食塩はあまり強い関係性はないのですが、減塩食があたかも血圧を下げる万能の方法だという間違った情報を蔓延させたのも大きな問題でした。塩(塩化ナトリウム)は海から陸に上がってきた人間にはとても大切なものなのです。
生き物は血が巡り「温かく生きているもの」で、冷たい体の「冷血動物」は死んでいる状態です。
ガンや肺炎のほかに「認知症」や「寝たきり老人」も日本人に特に多いのですが、これも血圧に強く関係しています。人間の脳は激しく活動していて、体積は小さいのに全身を巡る血の4分の1も使っています。だから、血流が悪くなると脳の働きもダメになり、物忘れ、記憶力の低下、さらにそれが進んで新しいことを覚える意欲の低下、そして最後は気力を失って寝たきりになるということです。
命の源になる血の巡り、それを低下させた医療行政の間違いはとても大きいことがわかります。むしろ、血管を強くする生活や食事、血管の破れを防止する方法や薬剤など、血流を減らすのではなく、維持しながら血管が破れることを防ぐのが本当の医療というものです。
上記の書き込み・・・
塩分を取るな・・・
それは、死ねと言うのと、同じだと、私は考えていた。
その理由が、血圧が上がるというもの。
兎に角、高血圧が悪いという、イメージである。
しかし、それが、誤りだったということだ。
年を取れば、自然に、体が硬くなる。当然である。
それなのに、年をとっても、若者の時のように、診断するという、医療という、現場である。
更に、西洋医学の限界が、顕著になってきた。
つまり、検査をしても、異常なしとされると、心療内科に回されるということである。
実は、違った。
別の治療法があるのである。
自律神経の狂い・・・
これを、治すことが出来ないのが、西洋医学である。
ところが・・・
手技療法で、治る。
整体で、治るのである。
西洋医学の、利点は、対処療法である。
だが、それでは、本当に、健康にはならない。
痛みをとっても、根本的なところを、治さないのである。
民間療法・・・つまり、東洋系の医療がある。
それが、実に、人間の体に、有効であること。
勿論、西洋医学を否定するのではない。
ただ、すべてを、任せることは、出来ないのである。
体全体を考えての、医療というものを、忘れたのである。
一部を治す行為は、全体を狂わせる場合もある。
更に、原因不明・・・
それは、単に、西洋医学による、検査では、解らないということである。
整体研究をする私は、いつも、体の全体を考える。
体は、すべて、つながっている。
そして、それぞれの、部位は、あるところの、部位とつながる。
神経だけではなく、経絡という、考え方や、チャクラという、考え方もある。
体を、全体的に、捉えるのである。
血圧だけを考えた、対処療法では、誤る。
そして、それだけのための、治療が、多くの病を作ったのである。
更に、基準なるもの・・・
人は、百人百様である。
高い血圧でも、その人に、合っていれば、問題ない。
しかし、血圧が高いというだけで、それだけを、取り出して、治療すると、誤る。
と、いうことで・・・
体全体という、ことで、健康を考える時期にきたと、言う。
高めの血圧で、いい人もいるのである。
人間の体には、塩分が必要不可欠である。
それを、制限するなとの、一点張りでは、本当に、誤ることになる。