このような戦略で中国は既に、ベトナムからジョンソンサウス礁、ファイアリークロス礁、ガベン礁、クアテロン礁、渚碧礁といった環礁を奪っています。
94年には、以前よりフィリピンと中国の間で争議が続いていたミスチーフ環礁を中国が占拠。その後、99年には、ミスチーフ環礁に永久建造物が設置されてしまい、中国による実効支配状態が今日も続いています…こういった小さな環礁を埋め立てて、着実に南シナ海に人工島を作り軍事基地化しています…
ちょっと考えてみてください…スカボロー礁の事件があったのは、つい2012年。大昔の話じゃありません。つい、5〜6年前の話です。今現在だって、どこかで同じような事が起きているんじゃないでしょうか。
この話、日本から遠いフィリピンの沖合での話ですが、、、どこか、聞き覚えがありませんか?
そうです。日本の尖閣諸島で起きていることと全く一緒です。
日本の尖閣諸島にもさまざまなタイプの中国船が来ているのはご存知と思います。最初は、民間漁船から始まり、準軍事船に、回数を重ねて徐々に事態をエスカレートさせています。今、テレビや新聞という大メディアではこういったニュースはほとんど流れなくなりましたが、、、
これは、決して、中国船が来なくなった、、、というワケではありません…むしろ、さきほどのスカボロー礁と同じ「キャベツ戦略」を効果的に実行されているのです…
実際、年間、どれくらいの不審船が来ていると思いますか?
10回や20回というレベルではありません。
その数、729回です!(2016)
つまり、毎日、2回は不審船が来ているということです。昨日も、今日も、明日もです!
もちろん、ご存知のとおり、尖閣諸島だけじゃありません。小笠原諸島や伊豆諸島でも、何十年、何百年とかけて育った珊瑚礁を大量に密漁、破壊されました。
実際、これら中国漁船団の密漁により、小笠原、伊豆諸島の海底が「砂漠化」してしまったことが取材で確認されています。
上記の書き込み・・・
中国の、侵略の手を書いている。
日本政府は、小笠原、伊豆諸島に関して、何か、中国側に、罰を課したか・・・
何も、していないのである。
インドネシア、南米ボリビア、その他の国々は、中国船の船員を逮捕し、更に、中国に賠償金を要求した。
当然である。
しかし、何故、日本政府は、それが、出来ないのか。
与党自民党の中にも、多数、親中派が存在する。
事を荒立てたくない・・・
冗談ではない。
これから、尖閣諸島、更に、沖縄をも、我が領土という中国が、何をやって来るのか、解るのである。
更に、国内にいる、中国人の存在である。
すでに大量の、中国人が住み始めている。
それも、侵略の手である。
絶対に、中国、漢民族の移民を許してはいけない。