日々の言い分228

アメリカでは、「愛国者法」によって全国民を監視し、搭乗者リストによって、リストと同姓同名であれば飛行機への搭乗を拒否され、逮捕拘禁される事態になっていることを、この本は明らかにしている。テロという恐怖ドクトリンをダシに、全国民の監視、密告、反政府運動への弾圧が、外国での無制限の拷問までまかり通る自由で民主主義社会という虚構の社会に変質してきている。そして、これが、戦争国家アメリカ(建国以来8割以上を、戦争・侵略・外国でのクーデター指導・反乱軍の支援育成・拷問やり方指導・港湾封鎖・経済制裁を行ってきた。最近では北朝鮮の完全破壊さえ示唆している)
の戦争報道の規制が進んでいることを示した。ベトナム戦争でマスコミに自由に報道させたことが失敗の原因であるとして、事前検閲を導入し、イラク戦争での民間人の被害は報道されなくなった。

先進国で進む、新自由主義政策とインターネット・情報技術の進展と歩調を合わせるように、国民監視、メール監視、盗聴が合法化されている。ファシズムと親和性が高い先進国はどうなるだろうか

上記の書き込み・・・
日本人は、全員ではないが、何の話かと、思うだろう。

つまり、世界は、性悪説で動いているということ。
日本人は、平和馬鹿になり、性善説で、世界のことを、考える。
だから、アメリカの植民地であることにも、気づかない。

勿論、日本は、アメリカの核の傘の下で、平和だった。
だが、これからも、平和だろうか・・・

日本が、アメリカの言いなりになっていても、アメリカから、梯子を外されることもあるということを、考えない、平和馬鹿が多い。

それでは、反米が正しいのか・・・
そんな問題ではない。

日本が、アメリカの植民地であることを知り、それを利用して、国益を考える事なのだが・・・

そうすると、思考停止になる、人たちがいる。
物事が複雑であることを、知らないのである。

そして、複雑に考えられないほど、日本人は、やられた。
誰に、やられたか・・・
マスコミである。

そして、識者と言われる人たち。
更に、官僚たちである。

簡単に言えば、我が身さえ、良ければ、いいと考える人たちである。
日本の国のことなど、どうでも、いいのである。

そういう人たちが、存在するのである。

わが身が、利益を得られれば、中国でも、韓国にでも、土地を売るとか・・・
色々ある。

昔の日本人は、日本人を大切にした。
当然である。
同族であるから。

ところが、時代が進み、日本の精神の破戒から、日本人という、根底、根本を忘れて、何処の国の人間なのか、解らなくなった人たちがいる。

そして、ただ、金だけを頼りにする。
国のことは、どうでもいい。
我が家、我が家族、子孫だけが、幸福であれば、いい。

つまり、日本人が、漢民族化したのである。

中国には、愛国心など持つ人は、いない。
そのような、国柄である。

歴史を見れば、一目瞭然である。
日本のような、一連として、続いてきた国の、歴史がない。
故に、人々は、我が身だけを考えるようになった。

現在の中国の、歴史は、70年ほどである。
四千年とか、五千年・・・
嘘である。

皆々、王朝が滅びた。
日本のように、連綿として、続いていないのである。
だから、他国に出掛けて、移住する。

国という、意識が無いのである。

この、国という意識は、家という意識にも、通じる。
固定化した、家が無い、漢民族である。

それは、ユダヤ人にも似る。
世界の放浪者である。

だが、日本人の中にも、そのように、放浪者になろうとする、人たちが現れて来たのである。
実に、不幸なことであるが・・・