日々の言い分269

高城: 沖縄本島以外の離島のほうは、もうみんな基地バブルになっているから。だって与那国とか、人口の4分の1ぐらいある規模の基地ができちゃって、もう「大基地バブル」だよね。「うちの定食屋も拡張しなくちゃ」みたいな(笑)。

まぐまぐ: 激しいバブルですよね。

高城: だから、まず通信業者と土木業者が行くんですよ。だって、与那国島だなんて普通は誰も行かないですよ、僕みたいな変人以外は。それなのに、いきなり土建の人たちが石垣島から飛行機で乗り込んで来て、どんどん土地をならしていってるわけ。で、土建業者も人手が足りないってことで、他の島からもさらに人を運んで……。だから離島の人たちは、全員自民党の味方なわけですよ。本島の人たちは反自民だけど、離島は基地バブルで恩恵を受けてるわけだから

まぐまぐ: いやぁ、そういう空気って、実際に行かないと分かんないですよね。

高城: うん。だから沖縄ってひと口に「オール沖縄」じゃなくて、離島の人たちは「どんどん基地造ってください」。でも本島の人たちは「基地反対」っていうふうに分かれているよね。アメリカとしては、PAC3とかをもっと日本に売り付けたいから、北朝鮮の坊ちゃんに「日本海のほうに、軽くジャブ撃っとかない?」みたいな感じで、裏から手をまわすわけですよ。

まぐまぐ: ……そういう構図なんですね。

高城: だって、そういうことでしょ?尖閣諸島に初めに上陸した活動家っていうのも、結局は「香港のアメリカ関係の中国共産党の反対団体」って、よく訳の分かんない人たちだったわけで。つまり中国共産党に反対している人たち、アメリカ側の人たちが最初に尖閣に上陸したわけだから、それってどういうことか……。

まぐまぐ: そういうことって、テレビとかでもっと言ってほしいですけどね。

高城: それは言えないですよ。だって、テレビの電波を握っているのは、横田基地だから。テレビっていうのは、電波帯域があるわけですよね。それは総務省が基本的に管理しているんですけど、何か変更するときは、まず横田基地にお伺い立てなきゃいけない。

まぐまぐ: 先に話を通しとかないとやばいぞっていう……。

高城: そう。そのとおり。そういうことになっているから、テレビじゃ絶対にアメリカの意向に逆らうことはできませんよ。だって「電波止める」って、前の総務大臣も言っていたでしょ、事実。当たり前じゃん。そんなの。……僕は別に、悪いことを言っているんじゃなくて、そういうことになる「かも」しれませんっていう、ただの「個人の意見」ですから(笑)。

まぐまぐ: 個人の意見ですか。

高城: まぁ僕が、総務省の情報通信審議会をやってたときに、よく分かったことなんだけどね(笑)。

まぐまぐ: やっぱり、そこも牛耳られているんですね。

高城: 牛耳られているっていうか、自主規制だよね。なんかあったらよくないなってことで自主規制。それはもう全部、そうじゃないですか。例えば、ジャニーズ事務所とかも「メリーが悪いじゃん、SMAPの件は」とか、テレビでは絶対に言えないよね。みんな、そう思っていたとしても。

まぐまぐ: それも言えないですね。

高城: あと、よくウェブとかで、ジャニーズの人だけイラストっていうのもバカにしているよね、この時代に。それがもう物語っているよね、駄目っぷりを。テレビとかも駄目だけど、それだけじゃなくって、いろんなものがそういう構造だと思うけどね。政治だろうが、オリンピックだろうが……。最近のトピックでいうと、乳がんとかもそうじゃない?

まぐまぐ: 乳がん?

高城: 乳がんの患者の人たちが、よくテレビに出てるじゃん。

まぐまぐ: その裏で何があるんですか。

高城: あれは、日本の医療業界に殺されているようなものだから。なぜかっていうと、日本では最先端とされている乳がんの抗がん剤があるんだけど、それってアメリカだと使用禁止だからね。なぜなら悪化するから。でも、日本だと「効く」っていわれているの。

まぐまぐ: いや、知らなかった。

高城: 医者のなかでも若手の先生は、これは危ないと思っているんだよね。でも、言えないよね。「メリー、ふざけんな」ってテレビで言えないのと一緒で、厚労省がそれをOKしているから、言えないんですよ。

まぐまぐ: なるほど。

高城: 知らないよ、そりゃ。内緒だもん。あと、乳がんっていうのは、いろんな検査方式があって、マンモグラフィーとかエコーっていうんだけど、実はカップの大きさによって検査方式って違うんです。大きいカップだったらこの検査とか、いろいろあるんですよ。

まぐまぐ: ……なんで知っているんですか。そんなことを。

高城: なんでって、それが世界の常識だからだよ。アメリカにはFDAっていう、いわゆるそういう抗がん剤を認可するお役所があるんですけど、日本で最も効果があるっていう抗がん剤に関しては、そのお役所はとっくの昔に効果なしどころか、副作用があるから認可取り消しにしましたよ

まぐまぐ: それを使い続けているわけですね、日本では。

高城: だって日本には、それしかないから。乳がんの検査にしても、被爆するから本当はやめたほうがいいんだけど、病院としては高い機械を買っちゃったわけだから。だからもうPAC3と同じで、被爆しようが何しようが、ガンガン稼いだほうがいいじゃないですか。そういうことがあって、有名人で乳がん患者が出たらバンバン取り上げて、健診したほうがいいって方向にもっていくと。すると、みんなが健診行って、病院は大儲けみたいな。ワクチンの薬害なんかも、そういうことでしょ。

まぐまぐ: そうなんですね。じゃあ、逆に日本でもちょっと話題になっている、医療大麻とかはどうですか?

高城: 医療大麻?あれは効果あるよ、間違いなく。だからアメリカで認可されてんじゃん。アメリカって起訴社会だから、効果ないものを認可したら、大騒ぎになって訴えられちゃうよ。

まぐまぐ: 確かにそうですよね。

高城: あれは効果あるよ。特にがんの転移には……。

まぐまぐ: TPPに絡んで日本にも来るって話は、以前からあるようですが……。

高城: 財務省は税金取れるからやりたいみたいけど、厚労省としてはあんまりやりたくないよね。だって儲かんなくなっちゃうじゃん、医療業界が。だから日本じゃ内緒にされてるんだけど、医療大麻は効果あるよ。ただ日本だと、「おまえ、普段から大麻吸ってんだろう」って感じの人間が、よく医療大麻賛成って言っているけど、あれは違うよね。なぜなら大麻っていうのは、例えば米国にある種類だけで3600種類以上あるんです。それでワインとかと一緒で、全然違うんですよね、効果が。だから、適正な品種を選ばないといけないんですよ。

まぐまぐ: 漢方みたいなものなんですか。

高城: そうそう。大きくは大麻なんだけど、そのなかにもいろいろあるから。だから、それをよく分かってない人たちが「医療大麻、賛成ですよ」って、アレは駄目だよね。

まぐまぐ: おまえが吸うもんじゃないだろって。

高城: そもそも大麻成分って大きく2つあって、THCとCBDっていうですけど。そのうちCBDってカンナビジオールって言うんだけど、これは日本でも合法なんです。それは本当に効果ある

まぐまぐ: 日本でも北海道のほうで、特区を作ろうっていう話もありますよね。

高城: ただ、やっぱり圧力があるわけじゃない。医療業界や厚労省とか。だって、新しい抗がん剤とか通すのに1000億以上掛かるんですよ。臨床試験もしないといけないし。でも、そういうのをひとつ作っちゃえば、もうボロ儲けですから。そういう抗がん剤って、一発50万とかですからね。そんなおいしい話が、その辺に生えている草に取って代わられたら、そりゃ大騒ぎじゃん。だから絶対、内緒だよ。


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