日々の言い分281

潜伏キリシタン関連の施設などが、世界遺産に登録されるという。

私は、それに対して、特別な思いはない。


ただ、その歴史的背景を知るべきである。

キリシタン弾圧というものの、正体である。


結論から言う。

長崎は、イエズス会に乗っ取られていた。


寺院は、破壊され、自治区のような体制を作り上げていた。

つまり、日本であって、日本ではない、イエズス会の統治である。


そして、九州における、キリシタン大名である。

その数、益々と、増した。


イエズス会は、何をしたのか・・・


日本の女性を、奴隷として、千人単位で、売り飛ばしていた。

その手先は、ポルトガル人である。

更に、この世の支配は、ローマのパパ様、つまり、ローマ法王であるとの、教えである。


日本も、これに従えという、教えである。


豊臣秀吉が、九州を訪れるまでは、問題がなかった。

つまり、イエズス会の、やりたい放題である。


ところが、秀吉が、それらを見聞して、驚く。


これでは、侵略される。

更に、とんでもない、教えにより、日本人が、日本人ではなくなる、という恐れを抱いた。


日本女性の、奴隷貿易にも、驚愕する。

為政者しとては、許しておけないのである。


そこで、即時に、キリシタン禁教である。

それから、キリシタン弾圧が始まる。


しかし、それは、弾圧ではない。

日本を、守るための、抵抗である。


私は、この、弾圧の方法を、色々と調べて、とても残酷、非道な行為と思ったが・・・


問題は、そんなことではなかった。

日本の、統治権の問題である。


それが、九州全域に広がれば、九州は、日本ではなくなるという、危機感である。


宣教師とは、聞こえはいいが、彼らのやることは、実に野蛮である。

更に、自分たちの国、ローマ法王庁の得になるのであれば、何でもする。


大航海時代から、宣教師は、多くの罪を犯してきた。

何せ、原住民虐殺の罪を、その場で許し、または、逆に、それを促していたのである。


カトリックのみならず、プロテスタントも、そうである。

嘘つき三昧の、宣教師である。


彼らのせいで、不幸になった、原住民、民族は、数多い。

特に、彼らに言わせると、異教徒である。

異教徒は、殺してもいいのである。


実に、残酷な教えである。


秀吉が、禁教政策をしていなかったら・・・

実に、おぞましいことになっていた。


それから、家康と、家光の、禁教令である。

実に、まともな、政策だった。


信仰が強固なのは、ただの、強情である。

特に、貧しい人々は、強情であった。


だから、殉教する。

長崎の殉教者は、26聖人として、奉られている。


もっとも、まだ殉教者は、多々いる。


決定的になったのは、島原、天草の乱、である。

そこでは、徹底した、キリシタンの弾圧を行った。


だが、実は、それは、キリシタンというより、当時の、その地域の大名に対する、農民の反乱だった。


それに、乗せられたのが、天草四郎である。

当時、15歳前後である。


農民の一揆に、キリシタンが加勢したのである。

だから、キリシタン一揆となった。


気の毒な、乱だったと、思う。

その後の、処分は、その地域の大名の、切腹と相成った。


国の主権を犯されるという、状況の中で、秀吉の取った、禁教政策は、当然のことであり、正しい。


今回、それにより、つまり、世界遺産登録により、その歴史のすべてが、公開されることを、望む。


キリシタンの人たちには、気の毒だが、誤っていたのである。


その信仰が、誤っていた。

しかし、信じる者は、騙されるので、それも、致し方ない。


島原、天草の乱、その他、キリシタンの多くが死んだが・・・

その、慰霊が出来ていない。

キリスト教は、祓い清めが出来ない、宗教である。


ユダヤ、キリスト、イスラム教は、そして、今は、仏教も、ヒンドゥー教も、祓い清めることが出来ない。


だから、霊位は、幽界に留まる。

今も、キリシタンは、幽界で苦しむと言うのが、私の見方である。


ただ、ただ、気の毒である。

祈りは、虚しい。