玉砕273

中国共産党の、嘘と、その残虐さを知るには、侵略した、チベットの様子を見れば、一目瞭然である。


彼らは、

13世紀半ば、チベットは正式に中国の元朝の版図に組み込まれた。それ以後、中国ではいくつもの王朝が興亡をくりかえし、何度も中央政権が交替したにもかかわらず、チベットはつねに中央政権の管轄下にあった。

と、大嘘を言う。


元朝以後ということは、王朝で言えば、元、明、清、そして中華民国の各時代が含まれる。


このうち、元と清の時代は、チベットは完全に独立していた。

元、清帝国の時代は、その支配は、極めて穏やかなものであり、両帝国の皇帝は、チベット仏教の信者であり、チベットを優遇していたのである。


元時代の、チベット僧、パスパは、皇帝の師であり、チベット文字に基づいて、モンゴル帝国の文字、パスパ文字を創作した。


また、朝鮮のハングルも、その影響で、16世紀に作られたものである。


清時代のチベットは、モンゴル、東トルキスタンと共に、「藩部」として、直轄地である省とは、全く別に統治されていた。


そして、その主体性は、尊重された。


20世紀の初頭、日本人僧侶である、川口慧海が、鎖国していたチベットに潜入したことは、有名である。

つまり、鎖国していたということは、チベットが、国境を管理していたことであり、独立国だった、証拠である。


1911年、辛亥革命により、清帝国が倒れ、中華民国が成立した。

チベットは、完全に独立して、独自の通貨、切手まで、発行していた。


ただし、孫文の中華民国は、革命が成功した途端に、五族共和を唱えて、チベットの独立を認めず、東部チベットに侵略軍を送ったが、征服することは、出来なかった。


第二次世界大戦後、強力な武力を持つ、共産党政権が出現し、南モンゴル、東トルキスタン、チベットを侵略し、支配することになる。


清帝国を再建したような、状況であった。


多くのアジア、アフリカ諸国が次々と独立していた、民族独立の時代に、逆行していた。


民族自決、民族独立は、第一次世界大戦後の、ヴェルサイユ講和条約で採用されて、東ヨーロッパに、北から、フィンランド、エストニア、ラトビア、リトアニアのバルト三国、ポーランド、チェコスロバキア、ハンガリー、ユーゴスラビアの合計八つの独立国が、一挙に生まれた。


これらは、オーストリア帝国、ドイツ帝国、ロシア帝国の解体から生まれたのである。


それ以前、19世紀には、バルカン半島では、オスマントルコ帝国から、ギリシャ、ブルガリア、ルーマニアなどの、独立国が生まれた。


それは、帝国の解体による、民族独立こそ、歴史の進歩であり、必然だったといえる。


第二次世界大戦後は、イギリス、フランスなどの植民地から、続々と、その支配が解けた。

ただし、それでも、ロシア帝国を継承したソ連と、清帝国を継いだ、中華人民共和国のみは、解体しなかった。


さて、中国共産党は、チベット民族、120万人の犠牲をデマだと、決めつけるが。


この数字は、インドのチベット亡命政府が、公表したものである。


約三分の一が、中国軍の戦闘によるもの。

三分の一が、誤った農業政策によって、人為的に引き起こされた飢餓による、餓死者である。


そして、残りの、三分の一が、強制収容所での、死者、死刑、拷問による、死者である。


全チベットの人口、600万人のうち、五分の一が、中国共産党によって、殺されたのである。


中国共産党は、日中戦争によって、犠牲になった数を、増やし続けているが・・・

勿論、大嘘である。


中国共産党の、チベット侵略は、人間を大量に殺し、更に、その文化も大量に破壊したのである。


つまり、チベット文化の代表である、寺院の破戒は、本土と同じように、文化大革命の際も、行われたと言われるが、違う。

1959年当時存在していた、寺院の80パーセントが、文革以前に破壊されている。

僧尼の、90パーセントがいなくなった。


文化大革命とは、チベットでやったことを、本土で再現したものだった。


更に、酷いことは、チベット侵略を、既成事実化するために、チベットへの漢民族移民を大量に行う。

そのため、現在では、チベットに置ける民族別の人口構成は、大きく変化しているはずである。

だが、それを隠している。


その、中国の大嘘を真実のように、報道しているのは、ご存じ、朝日新聞である。呆れる。


チベットにおいて、独立運動は、徹底的に弾圧される。

少しの意思表示をすれば、たちまち捕まり、残酷な拷問が待っている。

そのために、命を落とした年若い僧尼が何人もいる。


日本にも、独立運動をして、拷問を受けた被害者が来日し、証言したが・・・

それを、まともに、報道するマスコミは、皆無である。


だから、日本人は、知らない。


女性に対する、言語に絶する性的拷問は、悲惨過ぎて、書くとこが出来ない。


また、それをも、日本のマスコミは、報道しないのである。

つまり、中国側からの、圧力に屈しているのである。


これは、チベットだけのことではない。

ウイグルでも、南モンゴルでも、同じである。

日本は、原爆を二度落とされたと言うが、ウイグルでは、何十回も、落とされている。

つまり、実験場にされているのである。


もし、中国が、沖縄が我らのものとして、侵略した際のことを、考えると、絶望的になる。

沖縄の人たちが、虐殺されること、確実である。