玉砕281

中国の動きが、目に見えて、脅威になったのは、2008年代である。


その10月、駆逐艦など、四隻の艦艇が、初めて津軽海峡を通過し、太平洋を南下して、日本を周回航行しつつ、沖縄近海を通過して、帰港した。


11月は、最新鋭のルージュ級駆逐艦など、四隻の艦艇が、沖縄本島と宮古島の間を通過し、太平洋に進出した。


12月には、中国海洋局の海洋調査船、二隻が、尖閣諸島付近の日本海領海で、国際法違反に当たる、徘徊、漂流を行った。


翌年、09年六月、ルージュ級駆逐艦など五隻の艦艇が、沖縄本島と宮古島の間を通過して、沖ノ鳥島海域に進出した。


2010年、三月には、ルージュ級駆逐艦など六隻の艦艇が、沖縄本島と宮古島の魔を通過して、太平洋に進出した。

翌四月にも、キロ級潜水艦、ソプレメンヌイ級駆逐艦など、十隻の艦艇が、沖縄本島と宮古島の間を通過して、沖ノ鳥島海域に進出した。


その際に、中国の艦載ヘリが、東シナ海の警戒監視中の、海上自衛隊護衛艦、「すずなみ」に近接飛行を強行した。

更に、太平洋上でも、海自護衛艦、「あさゆき」に対して、接近した。


明らかに、軍事的な威嚇であり、挑発的、重大な危険飛行である。


いかがだろろうか。

私の言い方をすれば、侵略行為を、当たり前の行為のように見せているのである。


サラミ作戦とか、キャベツ作戦と呼ばれる。

一枚、一枚と、近づいてくる。


その航路は、中国海軍が、太平洋上に進出する、定番のルートになっていると言える。


尖閣諸島は、そのルートに位置する。

尖閣諸島周辺海域の、海底資源のみを求めているのではない。


軍事的行為である。

軍事的、理由があるのだ。


尖閣も、沖縄も、中国領土であると、公に発言する意図は、その通り、見えている。


更に、核心的利益と言う。

核心的利益とは何か・・・


誰にも、渡さない、ということである。


何故そんな、無謀なことが、出来るのか・・・

強くなったからである。

そのための、軍事費の膨張だった。


強ければ、やれるのである。

そのために、準備して来た。


その伏線は、2004年にある。

その年、中国原子力潜水艦が、日本海領内で、潜没航行を行った。

これは、つまり、領海内の行為は、国際法違反である。


翌年にも、東シナ海の樫ガス田付近を、ソプレメンヌイ級駆逐艦一隻を含む、五隻の艦艇が航行し、その一部が、ガス田の採掘施設を周回した。


そして、06年には、沖縄近海で、ソン級潜水艦が米空母キテイーホークの傍に、浮上するという、軍事挑発を行ったのである。


何を目的のことかは、十分に察しが付く。


この一連の行為を見ても、中国の意図が読み取れるのだが、日本と、日本人は、平和馬鹿になって、平然として、平和だと思い込んでいる。


もう、いつでも、戦争が出来るとなれば、即座に、日本侵略に取り掛かるだろろうことは、良く解る。


戦争を回避するためには、戦争の準備をするという、世界では、当たり前のことが、日本人には、出来ないようである。


抑止力ということを、馬鹿にしている。


更に、中国は、核兵器の保有国である。


それが、可能となれば、核兵器を見せつけて、日本を恫喝する。


日米同盟によって、平和が保たれている。

何故、それに気づかないのか・・・


米軍基地反対ならば、即座に、憲法改正をして、核兵器を保有し、いつでも戦争が出来る国でなければ、ならない。

それが、現実である。


ところが・・・

国を守るという意識が、低い人たちは、そんなことは、無いというのである。

  • があれば、戦争にはならないと、馬鹿な国民を洗脳する。

 

安全保障に対して、能天気な人たちを、野放しにして、平気でいられる、根性が、私には、解らない。

 

理想的な、世の中ではない。

現実を考えると、核武装が必要であり、軍事力を強めて、戦争が出来る国にするべきである。

 

そうすることにより、戦争回避が出来る。

これが、現実的対応になる。

 

いつまでも、夢、理想を見ている場合ではない。

何せ、世界を、見まわしてみるべきである。

 

紛争、戦争が絶えない。

何故か・・・

それが、ビジネスだからである。

この、蒙昧を消し去る思想が、あるのか・・・

 

人類は、まだまだ、進化していない。

 

主義によっても、宗教によっても、平和は担保されないのである。

逆に、それらが、戦争を招いてるのである。

 

実に、呆れることだが、それが本当である。

夢を見るな、と言う。

 

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