日々の言い分455

人には、好き、嫌い、という好みの問題がある。

そして、それは、実に、多くの場面で活躍する。


つまり、人は、好き、嫌い、という感情で、動くということだ。


基本的には、そのようである。

だから、好きな意見を、好んで読む。


と、いうこで、私は、十年前から、進んで、嫌いな人の意見、嫌いな主義主張の人の意見を、読むにようにしてきた。


例えば、嫌いなものは、反日とか、共産主義とか、平和憲法とか、色々ある。あり過ぎて、大変なものである。


だが、違う意見の人たちの話を聞く事を、嫌がると、肝心のことが解らなくなるということもある。


自分と同じ意見の人の話を集めていると、そこから何も進まないような気になるのである。


そこで、今回から少し、嫌いな人の意見を聞いて、それに関して、私の諸見を書くことにする。


世界的投資家と言われる人たち・・・

ジョージ・ソロスとか、ジム・ロジャーズなどは、嫌いな人たちである。


その、ジム・ロジャーズが、日本への警告、という本を出した。


わざわざ、日本への警告、であるから、嫌いな人でも、読む価値があると、考えて、早速、読んでみた。


日本政府は、少子化対策として効果がありそうなことは何でもやるべきだ。日本に最も必要なのは赤ちゃんなのだから、子育てにインセンティブを与え、仕事と両立できる環境を整えるなど、とにかく何でも、だ。

日本への警告 ジム・ロジャーズ


この辺は、納得する。

私も、同じ考えである。


効果がありそうなことは、何でもやるべきだ・・・

その通りである。

そして、政府は、少子化担当大臣を置くが、一体何をしているのか、解らない。


簡単に言う。

子供一人産むと、500万円を出すとか・・・

少子化で、本当に大変な将来が待つならば、その程度のことはするべきである。


先進国に共通することは、積極的に子を持ちたくないという女性がおおい。

日本も、その通り。

仕事をする女性は、有能であり、


出産を諦めてまでも仕事に取り組みたい日本人女性がいることについては、私は日本経済を活性化させる原動力になり得ると考えている。

ロジャーズ


アメリカやシンガポールでは、女性もサンゴ三カ月程度で復職をするのが一般的である。このことを知ると、一年以上にわたる長期間の育休が認められる日本のほうが子育て環境に恵まれていると思われるかもしれない。しかし、それは違うと私は考える。日本には保育所やシッターサービスが不足しており、家庭内だけで育児をしなくてはならないからこそ、育休機関を長く取らざるを得ないと解釈できるからだ。

ロジャーズ


この人は、シンガーポールに住む。

今、住むのに、理想的な場所が、シンガポールなのだろう。


金があれすば、世界の何処にでも、住めるという、良い見本である。


今の状態を放置していれば、日本の女性は、育児とキャリアの二者択一を迫られる、という。


更に、国全体で、子は宝、という考え方を行為せよのと、意見である。

私も、それには、賛成である。


私は、子どもは未来、といつも、言い続けている。


日本では優れた制度を用意するだけでは、人々の行動を変えることは難しいということだ。おそらく、日本人の、周囲に配慮する国民性も影響しているのだろう。しかし、このままいつまで経っても、日本人女性が育児の負担を一人で背負い続けることはなりかねない。

ロジャーズ


時代は、変化している。

そして、時代は、いつも、激動である。

その時代性を生きるということが、本当に生きることなのだが・・・


変化について行かれないのは、実は、死んでいることと、変わらない。


一つ、ロジャーズさんは、余計なことを書いている。

女性を有効に活動させることと、女性天皇について、混乱、攪乱している。


また、最近の日本では女性天皇についての議論が盛んになっているようだが、私はほとんどの日本人が望むのであれば、法律を改正すべきだと考えている。もし女性天皇が誕生すれば、女性の地位向上に大いに役立つだけだろうし、日本でロールモデルになれるような女性の成功者も増えると考えられる。

ロジャーズ


これは、日本の歴史を知らないが故の、書き込みである。


国民の多数は、女性天皇を容認しない。

男系天皇は、伝統である。

この、伝統は、変えられないし、変えてはならない。


天皇は、国体であり、国民である。

グローバル的な考え方では、それは、理解出来ないお話しである。


時代に適応するのと、伝統を変えことは、別物である。

新しい時代に適応することは、絶対必要なことである。


だが、伝統を曲げることは出来ない。

日本は、伝統に立って、国が存在する。


数十年、数百年の歴史しかない、多数の国と、2700年の日本を比較できないのである。


それは、ロジャーズさんでも、理解出来ないのだろう。

投資家は、いつでも、好きな国に住むことが出来るし、伝統など必要ないからだ。