玉砕312

中国、四千年とか、五千年とか言うが・・・


あの地域では、24回も、王朝が変わっている。

更に、中国という国が、継続して存在したことは、一度もない。


しかも、元朝や、清朝は、侵略して来た、モンゴルや満州人によって、作られた国である。


矛盾も甚だしいことを、平然と言うのは、共産主義、漢民族の常である。


もう一つ、オマケに言えば、日本と中国の関係は、それほど、親密ではなかったのである。


確かに、漢字の文化は入ったが・・・

それを、正しく利用したのは、本家より、日本の方である。

今、中国の漢字は、ただの、絵、デザインのようなもの。


日本の漢字は、その成り立ち、意味合いなどを、十分に理解し、利用している。


飛鳥時代、聖徳太子は、日出る処の天子、書を日没する処の天子に致す、と、堂々と、対等の関係を持って、当たっていた。


朝鮮のように、二、三千年のような、属国ではない。


勿論、その際の、隋の煬帝は、激怒したが・・・

小野妹子は、平然として、それをこなしていた。


交易関係はあったが、唐との間には、白村江の戦いがあり、鎌倉時代には、元寇があり、豊臣秀吉の朝鮮出兵の際は、明と戦争をしている。


近代になり、日清戦争、日中戦争と、総体的に見れば、いつも、戦争をしているのである。


私は、それを、良しとする。

同じアジア人でも、日本人とは、全く相反する民族が、漢民族である。


弱肉強食が当然な、漢民族と、共存共栄が当然な、日本民族とは、火と水、水と油の違いである。


漢民族が、あの大陸に籠り、日本民族が、海洋国家であると、棲み分けが出来れば、上等である。


ところが・・・

馬鹿な中国は、海に出たがるのである。


それで、台湾を取ろうとしている。

だが、台湾に、焼き尽くされるのが、関の山。


アメリカを背後につけた台湾が、中国に勝つのである。


さて、教育面での奉仕、という項目がある。

そこでは、全国の主要都市に、中国語学習センターを解説するということを、謳う。


その教員を一名派遣する場合は、女性に限定している。

複数の場合は、男女半々である。

しかも、すべて、二十歳代の若者を、派遣するとしている。


これを見ると、メインターゲットである若者層に、下心を抱かせる、つまり、ハニートラップにのようなものである。


そして、若者の中国語熱が高まると、日本の大学に、中国人教師を派遣を申し入れる。

それは、日本だけではない。


アジアでは、タイ、マレーシアなど。


かなりの数の、語学教師たちが、中国政府の代弁が出来るように、教育を受けた者を、送り込んでいる。

名目は、ボランティアだが、実際は、政府から、給与が支給されている。


さて、この手は、世界中に設立された、孔子学院、という形で結実した。


孔子学院とは、以前も、少し書いたが、中国政府の公的機関で、海外の教育機関と提携して、中国語、中国文化を教え、広める目的を持った組織である。


日本では、2005年、立命館大学に、最初の孔子学院が出来た。


現在は、13カ所の大学で開設されている。


言語教育が、非軍事的な侵略において、重要な要素だということに、気付く。


まあ、文化大革命時代に、散々に、孔子を批判しておきながら、今更、孔子学院とは、呆れるが。


だが、それも、見破られている。

欧米では、中国スパイの温床だと、孔子学院を廃止するところ、多々あり。


日本だけは、平和馬鹿になり、ぼんやりと、受け入れているが・・・


中国共産党の洗脳など、明らかに、迷惑である。


日本の場合は、早稲田大学が、大きな被害に遭っているが、それに気づかないという、アホ振りである。


1000人規模の留学生を受け入れているというが・・・

少子化で、学生が足りない状態に、付け込まれている。


早稲田の現代中国研究所では、毎年、中国、アメリカなどから、高名な学者を招いて、シンポジュウムを開いているが、中国の意向と、中国をお得意様とする企業が、進んで資金援助をしている。


日本の若者に、中国の息吹を吹き込むということだが・・・もう、失敗、目前である。


誰も、中国など、信用しない時期に来ている。


いう事と、やる事が、全く違う中国を、信用することなど、出来ない。

世界的に孤立することは、目に見えている。


ただ、貧しい国は、金にやられて、身動きがとれないだけ。

だが、中国共産党が、分裂すれば、解決されるだろう。


確かに、日本への侵略が、うまく行くように見えたが、ここに来て、その真相と、姿が見えたので、いずれ、消滅するだろう。


ただし、まだ、馬鹿がいるので、すべて解決するということは、無い。

この、馬鹿者たちは、日本人なら、先祖の因縁の悪い者たちである。


因縁が悪ければ、どうしようもない。