中国、四千年とか、五千年とか言うが・・・
あの地域では、24回も、王朝が変わっている。
更に、中国という国が、継続して存在したことは、一度もない。
しかも、元朝や、清朝は、侵略して来た、モンゴルや満州人によって、作られた国である。
矛盾も甚だしいことを、平然と言うのは、共産主義、漢民族の常である。
もう一つ、オマケに言えば、日本と中国の関係は、それほど、親密ではなかったのである。
確かに、漢字の文化は入ったが・・・
それを、正しく利用したのは、本家より、日本の方である。
今、中国の漢字は、ただの、絵、デザインのようなもの。
日本の漢字は、その成り立ち、意味合いなどを、十分に理解し、利用している。
飛鳥時代、聖徳太子は、日出る処の天子、書を日没する処の天子に致す、と、堂々と、対等の関係を持って、当たっていた。
朝鮮のように、二、三千年のような、属国ではない。
勿論、その際の、隋の煬帝は、激怒したが・・・
小野妹子は、平然として、それをこなしていた。
交易関係はあったが、唐との間には、白村江の戦いがあり、鎌倉時代には、元寇があり、豊臣秀吉の朝鮮出兵の際は、明と戦争をしている。
近代になり、日清戦争、日中戦争と、総体的に見れば、いつも、戦争をしているのである。
私は、それを、良しとする。
同じアジア人でも、日本人とは、全く相反する民族が、漢民族である。
弱肉強食が当然な、漢民族と、共存共栄が当然な、日本民族とは、火と水、水と油の違いである。
漢民族が、あの大陸に籠り、日本民族が、海洋国家であると、棲み分けが出来れば、上等である。
ところが・・・
馬鹿な中国は、海に出たがるのである。
それで、台湾を取ろうとしている。
だが、台湾に、焼き尽くされるのが、関の山。
アメリカを背後につけた台湾が、中国に勝つのである。
さて、教育面での奉仕、という項目がある。
そこでは、全国の主要都市に、中国語学習センターを解説するということを、謳う。
その教員を一名派遣する場合は、女性に限定している。
複数の場合は、男女半々である。
しかも、すべて、二十歳代の若者を、派遣するとしている。
これを見ると、メインターゲットである若者層に、下心を抱かせる、つまり、ハニートラップにのようなものである。
そして、若者の中国語熱が高まると、日本の大学に、中国人教師を派遣を申し入れる。
それは、日本だけではない。
アジアでは、タイ、マレーシアなど。
かなりの数の、語学教師たちが、中国政府の代弁が出来るように、教育を受けた者を、送り込んでいる。
名目は、ボランティアだが、実際は、政府から、給与が支給されている。
さて、この手は、世界中に設立された、孔子学院、という形で結実した。
孔子学院とは、以前も、少し書いたが、中国政府の公的機関で、海外の教育機関と提携して、中国語、中国文化を教え、広める目的を持った組織である。
日本では、2005年、立命館大学に、最初の孔子学院が出来た。
現在は、13カ所の大学で開設されている。
言語教育が、非軍事的な侵略において、重要な要素だということに、気付く。
まあ、文化大革命時代に、散々に、孔子を批判しておきながら、今更、孔子学院とは、呆れるが。
だが、それも、見破られている。
欧米では、中国スパイの温床だと、孔子学院を廃止するところ、多々あり。
日本だけは、平和馬鹿になり、ぼんやりと、受け入れているが・・・
中国共産党の洗脳など、明らかに、迷惑である。
日本の場合は、早稲田大学が、大きな被害に遭っているが、それに気づかないという、アホ振りである。
1000人規模の留学生を受け入れているというが・・・
少子化で、学生が足りない状態に、付け込まれている。
早稲田の現代中国研究所では、毎年、中国、アメリカなどから、高名な学者を招いて、シンポジュウムを開いているが、中国の意向と、中国をお得意様とする企業が、進んで資金援助をしている。
日本の若者に、中国の息吹を吹き込むということだが・・・もう、失敗、目前である。
誰も、中国など、信用しない時期に来ている。
いう事と、やる事が、全く違う中国を、信用することなど、出来ない。
世界的に孤立することは、目に見えている。
ただ、貧しい国は、金にやられて、身動きがとれないだけ。
だが、中国共産党が、分裂すれば、解決されるだろう。
確かに、日本への侵略が、うまく行くように見えたが、ここに来て、その真相と、姿が見えたので、いずれ、消滅するだろう。
ただし、まだ、馬鹿がいるので、すべて解決するということは、無い。
この、馬鹿者たちは、日本人なら、先祖の因縁の悪い者たちである。
因縁が悪ければ、どうしようもない。