生きるに意味などない32

現代科学はまばゆいばかりの進歩を示しているが、それでもこのような業績の頂点に到達するに至った隠れた通路を探るのを、われわれに思い止らせるものではない。 前論理的あるいは前科学的とははるかに違うが、いわば「非直訳的な自由奔放な」心的活動とよばれるものは、科学的発明そのものの必然的な特徴である。 コーエン この、心的活動とは、幻想、妄想の類である。 心理学は、その心的活動を探る学問である…

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生きるに意味などない31

心理学者たちが知能のテストに専心してきたここ半世紀の間、彼らは大部分、まちがった樹に吠え掛かるような全くの見当違いをしてきたが、このように見当違いをする腕前というものは、明らかにその哲学上の祖先から受け継がれたものである。 150年前シェリは次のように述べている。「哲学者たちの過ちのほとんどは、人間をあまりに仔細な限られた見地から考察することに出ている。人間は単に道徳的なそして知的なだけの存在…

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生きるに意味などない30

さらに物理的次元でもって理解のできる経験の形式でさえも、内部的な規則によって支配されることがあるのである。・・・ コーエン 次第に、核心に入ってゆく。 心理学者で、異端的な人の文は、推理小説を読む如くである。 内部的な規則とは、心である。 人間は、物理的次元で理解出来るものさえ、心によって、理解しているというのである。 その心とは・・・ 精神である。 目に見えない世界…

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