玉砕204

占領政策の、検閲は、何故成功したのか・・・ いかに占領軍が絶対的な権力を有しているとはいえ、実際に検閲に当たったのは日本人なのです。それも英語が出来る高学歴のインテリでした。その数は五千人以上にも上ります。彼らは破格の高給で採用されました。日給千円といいますから、月給にすると三万円になります。当時の三万円というと現在価値に直すと優に一千万円は越えるでしょう。検閲官は億万長者になったのです。…

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玉砕203

彼らは、日本がこれほど勇敢に戦うことができたのは、日本がナショナリズムの強い国であったからである、日本人の民族的団結力が強かったからである、と、考えました。 馬淵睦夫 そのようである。 この、ナショナリズムとは、民族主義、愛国主義と、色々と訳されるが・・・ 今では、あまり良いイメージではない。 ナショナリスト、とは、愛国者として、何か、右翼的な存在に考えられるように、洗脳されて…

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玉砕202

原爆の怖さを知るのは、アメリカである。 そのアメリカが、日本に復讐されると、考えるのは、当たり前。 その怖さと共に、更に、悪いのは、人種差別である。 私は、彼らを、キリスト教白人主義と呼ぶ。 アメリカによる、日本の軍事占領政策の、最大の目的とは、日本が強力な国家として、再び立ち上がることを、阻止すること。 つまり、アメリカの恐れなのである。 西洋人の目から見て東洋の遅…

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