生きるに意味などない105

ここで少しばかり、寄り道をする。 いつまでも、小原氏の、論調を紹介するつもりはない。 そこで、これからの、このエッセイの流れを言う。 勿論、延々と終わらないが・・・ いずれ、日本の精神の基盤について、書く。 だが、それも、もっと、進むと、言葉に出来ない世界になる。 すると、日本の精神から生まれた、様々なものを、見てゆくことになる。 言葉で表現されなかった、日本の精神…

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生きるに意味などない104

いまはいつも新しい。いまはいつも現実のいまであるかぎり、自分にとってはいつも新しくあらわれるいまである。いまに生き、いまを活用する人は日々新たに生きる。彼はこの一瞬のなかに新しい時間の創造を知る。救いはまさにそこにあるのである。 小原 この、救いは、欧米人に言えることである。 無根拠、無意味であるという、日本の精神の世界では、それは、救いではなく、当たり前であり、救いは、死ぬ、こと…

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生きるに意味などない103

「いま」を生きる人は永遠を生きる。 いまを軽く生きて、あすや来世の重さにたよる者は永遠にない。 永遠があるなら、いまのなかにある。いまが永遠でもあるはずなのだ!「いま」の重さはここにある。 われわれにとっては永遠はそれぞれの瞬間のなかにいますでに包括されているのである。 いまが永遠の一部であることを認識することは時間観に革命の起こることである。われわれは社会の革命や世界観の変革を叫ぶ前に…

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