国を愛して何が悪い218
たとえば道元の「行」を念頭におくならば、兼好の態度は「にせ悟り」ということになるであろう。信仰は焦眉の急務であり、「大事」であることを知りながら、社交にうつつをぬかし、色好みの世界を語るとは何事か、ということになるであろう。亀井
また、法然、親鸞の立場からは、煩悩から離れえないのであれば、凡夫の自覚を持って、弥陀の本願を仰がないのかとの、問いがあるだろう。
徒然草とは、異様に疑わしい書物とい…
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