性について309

神話や、夢に関する、モハーヴェ族の信条の中には、二つの魂を持つ者の、ホモエロテックな欲望の神聖な一面が、繰り返し、登場する。 二つの魂を持つ者の母親は、生まれてくる子供が、女でも、男でもない夢を見ると言う。 将来、男ー女になる得る性質が、その子どもに備わっているということを、親や共同体が、無理なく受け入れられるのは、この夢の予兆があるからだ。 その、イニシェーションについては、部族の創世神…

続きを読む

性について308

アメリカ・インディアンの、ホハーヴェ族の続きである。 二つの魂を持つ男は、女の社会的役割を取得するのみならず、生物学的に、女を象徴する機能も担っていた。 何せ、生殖機能があるという意識を、男・女が楽しんでいたという。 女の仕事とされる家事をすべてこなす点は、ズーニー族と変わりないが、モハーヴェ族は、ドラマチックな演出効果を好み、習癖が生まれつき身についているため、さらに、一歩踏み込んだ行動…

続きを読む

性について307

第三のジェンダーの事例は、世界各地に存在する。中でも有名なものは、植民地化以前のアメリカインディアンの部族に広く見られた、形態である。 二つの魂を持つもの、ベルダーシュと以前は、呼ばれた。あるいは、「マン・ウーマン」である。 それは、また、人類学、セクシャリティの文化史において、認知されつつある。 「ベルダージュ」とは、フランス人が、アラビアから借用した言葉である。その語源は、アラビア語か…

続きを読む