性について300

当然ながら、日本人男性すべてがこのような関係を結んでいたわけではない。少年愛を徹底的に嫌悪し、少年より女性を好んだ男性もいる。また「若衆」を嫌いながらも、愛人として大勢はべらせていた例もある。ギルバート 当時は、年長者の熱情に、若者は必ず応じることが、礼儀作法とされ、いかに年長者の容姿が醜く、魅力を欠く人物でも、拒むことが出来なかった。 苦痛を感じても、応じる若者が、義務感を抱き、自分を捨て…

続きを読む

性について299

古代朝鮮を見るが、かつての領有者であった中国と、様々な歴史的特徴を共有している。 少年に対するエロティックな関心が存在し、実際の行為は、宮廷社会などに多々見られる。新羅時代の、フラワー・ボーイ、花郎、フラワンの慣習的役割は、李氏朝鮮に至り、盛んにみられるようになる。 年長の男が、ミドン、美少年と言う言葉を用いる場合、ホモエロテックな意味が込められていた。 特に、美しい少年は、国内を巡業する…

続きを読む

性について298

さて、それでは、次に古代中国、朝鮮のあり方を見る。朝鮮は、中国と同じ程度に考えるとよい。つまり、その関係は、属国、あるいは、集簇関係である。 その歴史は、青銅器時代にまで、遡る。確実なのは、周王朝時代、紀元前1122年から256年、に存在していたことが、確認されている。 複雑な要素の絡んだ当時の性的世界観は、同性間の欲望を、かなりオープンに受け入れていたという。 男の美しさは、公然と憧れの…

続きを読む