日々の言い分392

長年、源氏物語を書写し続けて、今に至る。 早蕨を終える頃だ。 次は、宿木、である。 実に、難しい物語である。それは、主語がないからだ。誰の心境か・・・と、迷う。それで、研究家たちの、論文が参考になる。 こうして続けていると、教養というものが、如何なるものかが、解る。 知識を教養と、勘違いする人が多い、様子である。 沢山の知識を持つと、教養があると、信じる。 私も、この年で、沢山の事…

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日々の言い分391

作家の、佐藤愛子さんが、書く。以下 もともと私は単純な人間である。自分で自分を「知的」だなどと思ったことは一度もない。私は知的な人間であるからもの書きになったのではなく、ただ苦し紛れにもの書きになった人間だ。さまざまの苦難の経験と「美点か欠点か」正直さが私をもの書きにさせただけだ。私はものを書くことによって栄誉を受けたいと思ったこともないし、世に名声を轟かせたいと念じたこともない。ほかに出来る…

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日々の言い分390

市場的だった韓国経済でなぜ全国民主労働組合総連盟(民主労総)のような反市場主義が勢力を強めるのか>韓国経済の規制緩和にあたって、最大の障害になっています。生産性を上げることに協力せず、賃金だけを引き上げさせる集団と化しました。韓国経済を悩ましている最低賃金の大幅引き上げの裏に、この労組が圧力をかけています。民主労総は、「働かず・長期勤務・高賃金」という3つの目標を掲げています。これらを具体的に説…

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