国を愛して何が悪い244

鎌倉、室町幕府によって、五山が成立し、当時は、むろん以後の日本文化に、大きな影響を与えた。外来文化の摂取という点では、7世紀から9世紀に渡る、唐文化の、それに次ぐ重要な時期であると、言う。 宋から来朝した、建長寺開祖の、蘭渓道隆、大休正念、円覚寺開祖の、無学祖元、更に、日本からの、宋、元への留学も多い。 鎌倉から、室町にかけて、禅僧たちが、多く、その指導に当たった。 殺人と信仰という大矛盾…

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国を愛して何が悪い243

14世紀から15世紀にわたって、民衆のあいだから成長してきた申楽と田楽が、世阿弥やその子孫たちによって「能」として洗練されて行った過程と、法然、親鸞等の阿弥陀信仰が次第に民衆化されつつ、紛糾をかさねて蓮如にまで至った過程と、内乱時代の民衆流離という背景に即して言うなら、室町精神史の二大基調と言っていいのである。亀井勝一郎 現代文は、私 更に、時代を同じくして、禅と禅芸術の展開というの、精神史上…

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日々の言い分460

50代の日本人は国外投資に目を向けよ、とジム・ロジャーズは言う。 これは、50代以前の人たちである。60代以上は、もう無理なのだろう。 日本で貯めてきた貯金と政府からの年金を老後資金のあてにしている人は、甘いと言わざるを得ない。日本政府が今後も紙幣を刷り続けるのであれば、日本円の価値は相対的に落ちるからだ。年金も、額面として受給できたとしても、その価値は保障されたものではない。日本人は、財政…

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