日々の言い分239

食糧が極度に不足していた日本は、「マッカーサー・ライン」の内で魚を捕りすぎ、アメリカから食糧をもらいながら乞食同然の生活に落ちていった。マッカーサー・ラインの外へ出て漁をしようとしても、怖い米海軍の監視船と偵察機が目を光らせている。違反した日本の船は「元帥の命令に背いた」という重罪で船を没収されるか沈められる。 マッカーサー・ラインが解除されたのは、日本占領が終わった1952年4月28日(…

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日々の言い分238

渡部昇一『魂は、あるか? 「死ぬこと」についての考察』を読んだ。出版の半年前に86歳で逝去した筆者はキリスト教徒である。人間の存在を問うとき、「魂の存在」「死後の世界」「宗教」という三つの原点についての問いは人間の存在の根幹に関わるもので、切り離すことはできない。 著者は自らの経験と、パスカルやウォレス、アレクシス・カレルなど古今の偉人の生き方や言葉から、また自身の言語学者としての見地から、数…

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神仏は妄想である527

もし、仏教という宗教が、シャカ仏陀の教えだとしたら、大乗仏教、そして、日本仏教は、嘘であるということになる。 大乗が蔑んだ、上座部仏教、すなわち、小乗仏教の人たちは、大乗を新興宗教であると、判定した。 何故か。 そこには、シャカ仏陀の教えなど、ないからである。 まことに、奇妙奇烈、何でも、ごちゃごちゃにして取り入れ、新しい宗教を起こした。そこに、シャカ仏陀の権威を持って、仏教と名乗っ…

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